2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
労働とか労働力っていうことがちょっとは理解できたらと思っている。 そうすると必然的にマルクスを通らないといけないんだろうかな。 なんでか知らんけど、マルクスにも勝手な敬遠をしている。とはいっても、学生時代、マルクスの「ドイツ・イデオロギー」…
まあいろいろ考えることはあるのだが、端的に言う。「お金は生活するためにある程度必要なのです」と。僕は文学をやっている人間なので、お金より心だと思う部分もなくはない。ただ、大正時代の私小説のファンだった僕は、その凄絶な文学追及に驚きながらも…
もうちょっと文章を練らないかんと今日思いました。自分の体験の核から語りだすっていうか。 昨日上山和樹さんの「ひきこもりだった僕から」を久々に読みなおしたり、そいで今日は詩誌の主宰の方と電話で話したりしたことも影響していると思います。自分はけ…
障害保健福祉研究情報システム(DINF)- 障害者の保健と福祉に関わる研究を支援するための情報サイトやってみよう。障害者各法1条読み比べ。いや社会福祉士の試験のとき覚えたのだけど忘れたとこもあって。 ◎障害者基本法 第一条 (目的) この法律は、障害…
昨日のエントリ片倉信夫再見―あのころの私と - 細々と彫りつけるを読むなら、苦労や、困難ばかりを強調しているようで少し反省している。実は自閉症や広く発達障害について、そこに「可能性」を発見する人たちもいる。その意見も紹介しておかねば、公平では…
数年前に吉田さんが全面講和を唱えた著名な学者のことを曲学阿世の徒という言葉で罵倒したのは有名な話です。(略)その学者の戦争中あるいは戦前の言論と行動を見れば、およそ曲学阿世といったタイプからもっとも遠いことは明らかでした。しかしながら吉田…
火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)作者: オリヴァーサックス,Oliver Sacks,吉田利子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/04メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 129回この商品を含むブログ (104件) を見る *サックスの姿勢久…
昨日のエントリ火星の人類学者を読んでいて - 細々と彫りつけるの続きである。 自閉症なんか怖くない―低機能広汎性発達障害者とのつきあい作者: 片倉信夫出版社/メーカー: 学苑社発売日: 2001/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブロ…
デイケアで最近調子を崩した人がいたが、だいぶおちついてきたので安心した。医療スタッフや職員さんによる尽力もあったことかと思うが、それと同時に、調子をくずしてから送り迎えに来ているご家族や様々な人の力がはたらいたのだと思う。 もちろんデイでも…
もう一週間以上更新していませんでした。先週はデイケアで2回も卓球しました。一度目の時に、久しぶりに勝てそうだったのに負けてしまい、今度は「勝ちたい」という気持ちがめらめら湧いてきたのです。で、近くの障害者のスポーツセンターみたいなところで…
今日よんでたもの。火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)作者: オリヴァーサックス,Oliver Sacks,吉田利子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/04メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 129回この商品を含むブログ (104件) を見る生…
出かけてきた。今外は曇り。差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)作者: 辛淑玉,野中広務出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/06/10メディア: 新書購入: 9人 クリック: 232回この商品を含むブログ (122件) を見る上を移動中に読了。 辛…
なんとなく昨日ある方と言い合いをしてしまったからか、ささくれておる。一昨日からかなり暑いので、ちょっとなにかが燃えている感じである。今日はマシだ。まあそういうことと関係ないかあるかわからないが、私は時々自分が「呪われている」のではないかと…
スラヴォイ・ジジェクとの対話 「あれから40年、我々は今?」 前編 | Democracy Now! 昨年のアメリカ大統領選の最中にテレビで、自著の宣伝も兼ねて話す東欧の哲学者スラヴォイ・ジジェクの動画がある。皮肉や逆説や諧謔を駆使した、しかしある意味では単…
今月8日KJ法という発想法で有名な川喜田二郎さんが亡くなった。89才だった。 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090709-OYT1T00663.htm KJ法も受験テキストに必ず出てきた。※KJ法→解説:http://www.crew.sfc.keio.ac.jp/lecture/kj/k…
僕はホントに鉄道には詳しくない。けども、子供の頃から使ってきたJR西日本(その前は国鉄だけど)のことだし、自分がいつ事故にあうかわかんないというのもあるので考えてみた。震災も怖かったけど、この事故も怖かった。昔からチェルノブイリ、御巣鷹山…
なぜかマイケルやスティービー・ワンダーの歌を聴いていて、今の状況と絡むものを感じもした。ウィグル人の抗議に対する漢民族や、中国政府の暴力あるいは日本での地方自治という名の知事のむき出しの覇権争いと政府与党のその利用を見ると、露骨な植民地主…
今MTVのページでマイケル・ジャクソンの追悼式が期間限定配信されてる。 スティービーワンダーがうたっているのを聴いた。(マジックジョンソンとコービーブライアントのお別れの言葉も聞いた。マジックがケンタッキーフライドチキンを頼んだら、マイケル…
デイケアに行った。最近なんとなくしっくり来ない感じがあったが、今日はエアロビクスの先生が来るので行った。有酸素運動は独特な快感がある。しかしデイの人で調子を崩して処置を受けている人がいて心配だった。どうも根を詰めて、作業所に行き過ぎたよう…
先週土曜日は、「剱岳―点の記」http://www.tsurugidake.jp/を見に行った。観客には中高年層が多かった。だけど、剱岳の映像も素敵だったし、陸軍測量部の浅野忠信や、かれを案内する長次郎(香川照之)や村人の様子もよかった。脇もしっかりしていたし、とく…
今日は前回のエントリ「発達」について考えてみる - 細々と彫りつけるで紹介した浜田寿美男氏の 以下の文書を2/3ほど読んだ。 http://www.hijiyama-u.ac.jp/users/yokyohp/pdf/kiss200628.pdf(比治山大学短期大学部キッズサポートシステムKiss 講演会 …
【eastern youth+小谷美紗子”矯正視力〇・六”】eastern youthを時々すごく聴きたくなる。 たぶん毎日聞いたらちょっとしんどい。しかし本気で「何かをなす」こと、「何回だってやり直す」ということを深く思いたいとき、そういうモードの時に聴く。僕の詩に…
以下の文書を読んだ。 http://mba.kobe-u.ac.jp/life/thesis/workingpaper/2005/WP2005-12.pdf神戸大学栗岡住子氏の研究である。lessorさんの日記2009-07-01 - lessorの日記で福祉職での仕事のあり方についてコメントしたので、ネットをしらべたらこんな資料…
ゴーヤチャンプルーをつくって食べながら、KBS京都の中島貞夫の邦画指定席を見た。映画・音楽:こんばんは大映映画の「濡れ髪三度笠」である。濡れ髪三度笠 市川雷蔵がそのかっこよさに加え、若殿にほれられる流れ者やくざの兄貴を熱演。かっこいいしおも…
まだマイケルから思うことがいくつかある。それは「顔」のことだ。 昔買ってほったらかしていた対話作者: クレールパルネ,ジルドゥルーズ,江川隆男出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/08/23メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 97回この商品を含む…
最近マイケル・ジャクソンに関するエントリが続いた。 今日は「発達」について概略というかすごく大まかに今考える。これはまあメモである。 このことはマイケルと無関係ではないのだが、しかしうまく道筋をつけられない。 なぜ僕が「発達」を考えるかという…