細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

森毅さんが…

2月27日 森毅さん:料理中に大やけど 服に火移りhttp://mainichi.jp/enta/art/news/20090228k0000m040112000c.html 大やけどなのだそうだ。3度の熱傷しかも範囲も広い。心配だ。学生時代中島らもとともにそのエッセイにすごく助けていただいた人である。そ…

本日

本日は反省にぴったりの日です。雨降ってたからか。かれこれ中学2年生のときでしょうか、反省しなさいと周りの人がいう場合多くは「黙れ」という命令かなと思って以来、反省すると人より一手遅れてしまうと思っていました。 その認識はあまり変わりません。…

村上春樹、エルサレム賞受賞講演―自分で訳してみました。

(以下私訳) こんばんは。私は今日ひとりの小説家としてエルサレムにやってまいりました。ここでいう小説家とは、嘘をつむぐプロという意味です。もちろん小説家のみが嘘を述べる者ではありません。政治家もそうですよね。皆さんよくご存知のとおりです。外…

2月15日天王寺大道教会でのべてるの家の方々による講演のメモ

2月15日に天王寺大道教会にべてるの家の理事、向谷地生良さんとメンバーの岩田さんが来てて予告どおり見に行った。 自分なりの解釈でメモすることを先にお断りします。時間の最後の質問コーナーで質問。緊張した。おまけにしどろもどろ。向谷地さんはソー…

R−1

R−1。久しぶりにめちゃめちゃ笑いました。テニスの得点の人が一番ツボで、作ったチャーハン噴くのを我慢しながら一分くらい悶えた。 個人的には芸人さんみんながネタをつくりこんでいる熱意に打たれました。 だから出る順番で有利不利が出たかな〜と。ただ…

ふと昔書いた詩のことを思い出した。タイトルは『野原のデッサン』 原文は縦書きです。 野原のデッサン 石川和広少年時代 デッサンだけは好きだった 色をぬると全てだいなしに なった 中学の教師に 君は色盲ではないかといわれた 色盲検査にはひっかからなか…

労働と家族についてつれづれに(2)―ハンナ・アレントのこと

昨日は少しハンナ・アレントについて批判的に言及した。 家族、労働についてつれづれ - 細々と彫りつける しかし今日考えてみて、なぜアレントが労働を批判的に見るようになったのか考えないといけないなと感じた。そうしないとフェアではない。 人々が互い…

家族、労働についてつれづれ

昨日のエントリはうまく像を結ばなかった。なんかまだ不明の部分が多かった。http://d.hatena.ne.jp/ishikawa-kz/20090211またこんどの宿題にする。 自分はこないだ両親と両親の実家のある四国へ法事に行ったのだが、そこで以前よりは父や母の言動に左右され…

フリーターズフリートークイベントについて再びいくつか考えた

まず次号予定として障害者あるいは動物をかんがえているというお話が生田氏からあった。労働や生産の体制のなかで、直接にはその価値を認められない動物や重度障害者にも彼らの存在自体に何か労働や生産の風通しを良くし雰囲気をよくしうるオルタナティブが…

向谷地さん来阪

http://www.google.com/calendar/event?eid=bmc4aWpvbXI2dW5rZnNrNXNtNnVidHBpdmMgZS1tYWlsQG1jbWVkaWFuLmNvLmpw&ctz=Asia/Tokyo上記リンクのとおり、べてるの家の理事で北海道医療大学教授の向谷地生良さんが来阪するようだ。べてるの家といえば、行ったこ…

 さる1月31日のジュンク堂梅田店でのフリーターズフリーのトークイベントについてメモ

さる1月31日のジュンク堂梅田店でのフリーターズフリーのトークイベント(パネラー;生田武志、栗田隆子、村上潔)についてまとめようと思ったがけっこう難しい。4点だけメモル。 いま派遣切りといわれるが、かつては主婦パートが景気の変動に応じて、切…