細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【詩作品】弱さの自覚

頭の中に銀の糸垂直に立っている 歌を聴く度に悲鳴と歓喜の渦の中で体がしびれ銀の糸が白熱するのだ 滅びを前にして僕の体は間抜けなほどふやけている ふやけた体は冷たい空にも無気力で乱気流の裂目に吸い込まれそれでも無抵抗で墜落する僕の脳の中にまた銀…

「アフターコロナ」を今のところ想定できないコロナ危機の深さ※追記あり

コロナについて、楽観できる科学的データはほとんどみたことがない。今のところ免疫ができるというエビデンスがないという事実が深刻だ。 「ハーバード大学医学大学院とブリガム・アンド・ウィメンズ病院(ボストン)のデービッド・ウォルト教授(病理学)は…

パンデミックの世界で考えてみる。自閉症の私と世界の間の距離

私は小さい頃から不安や恐れが強く、これはなかなか言葉でいわく言いがたいから、詩を書いたり、いろいろしてきたわけです。その点、自閉症スペクトラムという言葉を知って助かった面があります。それは自分の中には、なかなか溶けてゆきがたい何かがあるの…

【詩作品】素晴らしき不要不急

生まれたら 魂だった この私に 本当は用事なんてない 急ぐこともない ただ息をしている だから息ができないって 確かに恐ろしい 用事なんて作るもんだ 好きな人に会いたくて 友だちと笑いたくて 早く面倒なことから逃げたくて ちょっとお茶飲みたいだけで 本…

【本気の歌、深く励ます歌】

【本気の歌、深く励ます歌】 私が生きてきて、辛い時に近くにいるということを感じる日本語の歌手や歌です。いろんな意味で、すごいなという歌です。好きな歌があれば、一曲でもいいし、聴いてみてください。 SION“たまには自分をほめてやろう”https://youtu…

【詩作品】存在よ、再び

この世界が反逆と没落の 渦の中でひとりひとり 苦しく落ち込んで行く 次にはなにかがあると 前から思えなかった 部屋が虹色にひかり 冷たい閃光が夜空を照らした 私さえ生きていればとは とても思えなかった 誰もが生命の明るみとして 海底を照らしている 温…

安倍総理、コロナパンデミック緊急事態宣言を期に憲法改正議論につなげたいと発言。これはひどいんじゃないですか?

コロナパンデミックにおける緊急事態宣言も政治利用しか考えてなかった。 緊急事態の改憲議論に期待と首相 | 2020/4/7 - 共同通信 https://t.co/Oqo9cAAySC「新型コロナウイルス感染症への対応も踏まえつつ、国会の憲法審査会の場で与野党の枠を超えた活発な…

政府に意見した。「命令より要請より個人単位一律現金給付。検査の徹底を」

コロナの所得保障は世帯ではなく個人単位で、条件をつけず月20万円を給付してください。世帯や条件が加わるともらえないひとが増えます。お金のある方は給付金を募金するか、税額に付与するかにしたらどうだろう。みなさん、生活ができなくなるから、感染の…