2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今村復興大臣がクビになるのは、復興大臣自体が端役だからとか訳知り顔な解説が出るが違うのだ。この間、原発避難者、現地被災者や支援者たちが避難者支援を打ち切るなと政府を突き上げ続けた結果、記者の鋭い質問となり、国会議員を動かし、復興庁や環境…
熱が出て苦しい 愛という文字を書く 書いてみて呆然とする 世界中は愛で出来ているかもしれない なのに 私たちは任意のAやBにしか 愛を感じられない それも忘れたり思い出したりして 任意のAやBを超えてしまう 若い時口づけをして さみしさは埋まらなかった …
本気なんだってことを 他人にわかってもらいたくて 言葉を重ねてうるさくなり 声が大きくなったり 小さくなりすぎたり やり過ぎたり 遠慮し過ぎたり 本気であることは 恥ずかしいものだ 本気で違うと思うから 真剣に怒っていたり 本気でそうだと思うから し…
いつも秘密だ とっくにネタバレしてるけど いつも秘密だよ 秘密だけど 明るい話だよ 手を伸ばせばすぐに 見つかるような 小さな夢の小箱だ 中にさみしさがあふれているかも しれないよ 腹わたが煮えくりかえるよ 4月は寂しい季節だ 私はどこへも行かない 何…
朝が来て 朝が来ないでほしくて きみを焦がれて きみを憎んで きみを探して ぶつかったいつもの限界 はっきりしない はっきりしているのかすら わからない 結論は出ない いま何時かすら わからない 余裕がない 前屈をする 腹を太ももに近づけ 静かに沈んで行…
道があり 道の向こう側に草むらがあり その向こうの空に 月が浮かんでいます これは文明の最後の場所 君と始まる場所 恐らく誰も知らない 知る必要もない なぜなら誰もが すぐに見ることになるから なぜなら すぐに火に包まれるかも しれないから 山の水も海…
まっすぐに静かな 優しい空虚の中で と書いてみて 少し考える ヨガのポーズにシャバ・アーサナという ポーズがある 手を軽く広げ、足を広げて寝る死者のポーズだ 目や顔が大地に溶けて沈んでいく 死者のポーズをやるうちに 頭の中に人の姿が浮かぶようになっ…
とにかくまっすぐに歩く ぶつかるものを抱きとめ 深く味わう 私が行く場所には 光がないかもしれない 暗い夜道で、怒鳴られ にらみ返す バカにされたら許せないし 捨て置くつもりはない 悔しい気持ちを ほったらかしにして 生きようとしたら 死にたくなった…
ありえないことの向こう側に まだ不確かな山の稜線が見え 鳥が真っ赤な空を横切る その町を焼いた空だ その町はすべて焼かれ 元に戻らない 戻るように思えても 違っていることをけしてまやかしては いけない 私の悲しみは あの日から全てがごまかされたこと…
自由に飛び回れたらとか いくつの願望なんだろう すでに僕は自由だと言ってみる すでにあなたも自由だろうと口ずさんでみる 自由には決まった形がない 空に果てがないように だから頼りなく だから不安で しがみついて離さないでと 頼ろうとするものも すべ…
蒸し暑く 夜の風は町をざわざわと通り過ぎる その下で 僕の魂は夜のバスに揺さぶられている 寂れた道の停留所から走り出した 笑ったり 苦し紛れにしゃべりすぎたり 苛立ちすぎたり そんな今日を思い出していた 光から光へ 苦痛から現実へ 三号系統を 走る時 …
私はうわすべりして 仲間がうまく探せない 人間の仲間を探しても なかなか溶け込めず 落ち着かない様子で しゃべっている 違う惑星で生まれたことにしようか しかし私は星から来てない どこから来たのか知らないが 私はここにいたのだ しゃべりすぎる言葉で …
他の場所で同じように悩んだり頑張ったりしている人がいるということが大切だということをはっきり認識したのは原発事故が起きて以降かもしれない。私は20代や30代は自分が周りの人と頑張ってることしかみえてなくて、しかもたぶん自分だけが頑張っている…
原発事故以来、様々な不安や葛藤からか意識が固まっていた。それに2年くらい前に気づいて、自分を解放しようと発達障害のケアをしたり友達のライブに行ったりヨガをやったり絵を見に行ったりしてきた。あともう少しで何かが変わるかなと、その変化は何かわ…
4月1日、阿倍野の大阪市立大医学部にて、大阪小児科学会の特別講演とセミナーに参加しました。 大阪小児科学会のこの講演とセミナーは、医師である小児科学会員と医師ではないが「小児の医療を良くずることに情熱と意見のある人ならば「当日会員」として参加…
苦しい思いとか 思いやりとか思い込みとか つい吐きだして詩を書いたりするが 結局気持ちは落ち着かない あたたかい気持ちになる ような オシャレな気持ちになる ような なんだか そんなものではなく 泥臭く 青臭く とにかく毎日は ゆっくりしか 動かない 私…
花見に行って 酒を飲んでいた 空は曇っていた 花びらを鳥がついばみ どんどん落ちてきた 自由落下 雨がやがて降ってきて 知り合いの家で みんなで話したり 酒を飲んだり していた 窓の向こうには 道路があり家があり 暗闇があり 空があり 月があり とはいか…
夜、悪夢をしょっちゅう見ていた頃 夢を見ない装置が欲しいなと思った 夢なんて素晴らしくない だけど夢は 頭を整理するものだそうで 見なきゃ 見ないで 現実が悪夢になるかもしれない そうして みんなが 夢を見ずに 現実的に生真面目に働き 権力者がズルを…
キレる今村復興大臣を確認しておこう 自主避難は「自己責任」~復興大臣明言OPTVstaff https://m.youtube.com/watch?sns=tw&v=mOUSSJmg_dE @youtubeより まず内容を確認。 区域外から避難した人の支援は福島県だけではできなくて、国が率先して区域外避難…
「あの魂たちの」慟哭が聴こえるようだ。生きている時からこのような感覚を抱いていた加川良が天に召された。「あの魂たち」と通天閣の下で歌ったある晴れの日の記録。 あの天国とやらへ - 加川良https://www.youtube.com/watch?v=sEcHsk6U7Tc&sns=…