2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧
本日のNHKスペシャルにて、「無縁社会」という番組を見た。孤独死の増加する中で、その当事者「行旅死亡者」やそうなるかもしれない単身の高齢者をレポートしていた。 私の父が昔、お隣のおばさんがコタツで亡くなっていたことを発見した話や、母方の祖母が…
カウンセリングに行ってきました。かれこれ9年。ひとが聞いたら呆れるような年月かもしれないです。そして自分自身もずっとこの「心理療法」というものと自分との関係が意味あるものなのか考えてきました。 かかりつけの精神科の医師は、もちろん診察や面接…
思想や議論いや生活においても「安全地帯」はないのである。それは理想社会が到来してすらそうなのである。もし圧倒的に優勢で他者から批判を受けない場所から、他者を批判し自分の正義が押し通せるなら非常に恐ろしいことが起こる。 20世紀はひどい時代だ…
奈良に行ってきた。JR奈良駅から循環バスに乗り、破石町というバス停を下りる。そこから徒歩で新薬師寺や飛鳥中学を抜けて柳生街道の入り口にいたる。 ここが入り口。それからは古い町とは一変し自然の山道である。木々や渓流の間をまっすぐ石畳の古い街道…
最近やっと自分が死ぬのをずっと恐がってたんだなと気づいた。そういう自覚すらなかった。死にたいとかそういうふうに思っていたことが多かったから、自分は死よりも生を恐れているのだと思っていたのだ。子供の頃はとにかく生きているってことが辛くてしん…
プレゼンテーションzen作者: Garr Reynolds,ガー・レイノルズ,熊谷小百合出版社/メーカー: ピアソン桐原発売日: 2009/09/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 51人 クリック: 927回この商品を含むブログ (186件) を見るなるほど。シンプルに、自分自身…
メモとして。ソーシャルワークについて社会福祉士の通信教育や試験勉強の時から、折に触れて拝読していたcricket's eye氏のブログから参照する。 http://emanote.halfmoon.jp/emanotes/2010/01/post_217.html ソーシャルワーク教育、特に実習教育で感じる違…
結局、自分のことしか考えない人たち作者: サンディホチキス,江口泰子出版社/メーカー: 草思社発売日: 2009/04/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 109回この商品を含むブログ (19件) を見るこのタイトルはちょっとマズイ気がするが…中…
草野心平の詩を読みました。右のリンクをクリックすると、プレイヤーがあります。ラジオ版細々と彫りつける : 草野心平の詩を読む
昨日、「日常を科学することが大事なのだ」という昔大学の授業で聞いた言葉を書きました。日常や暮らしは経験や勘といったものが幅を利かせたりするものと思われがちです。 けれど、そういう部門にこそ「科学」というのは必要ではないかと思うのです。しかし…
昨日は奈良女子大学で行なわれた「エスノメソドロジー研究のフロンティア」に参加してきました。→2010-01-10 - 呂律 / a mode distinction僕は社会学の研究者でもなく、ただこのシンポジウムが教育や医療、児童福祉を題材にしていたため何か自分にとっても得…
最近はいわないのかもしれないが、以前介護職をしているとき、よく誰かにあなたはどんな仕事をしていますかと訊かれると「いま介護してます」と答えた。そう答えると相手は「大変ですね」とか「立派なお仕事ではないですか」ということが多かった。 もちろん…
1月6日は誕生日だったが、日記が7日になってしまった。昨日は自殺のことについて書いた。 今日は、デイケアに出初?して、久々にワーカーに今後のことを相談した。年末に医師にバイトが出来るといわれて、それがうれしかったりしかし負担だったりしたり、…
最近は、死にたいとか、この世や人の世界から消えてしまいたいと思わなくなった。でも、5年くらい前までは、そういう衝動や思いが、断続的に吹き上がってきていた。 なぜそういう思いが今はないかわからないが、いくつか福祉や医療や家族や人間関係での支え…
謹賀新年。本年もよろしくお願いいたします。元旦早々からなんだか体調が悪かったです。たぶん、年末に医師がいってくださった言葉とかそういうものがまだうまく咀嚼仕切れていないのだと思います。けれども、それは悪い意味ではないと思います。たぶん。 2…
【告知】m.qyiさんのweb上雑誌CPMの「お正月特別号「たたかえ!Mr.チャボ(付録・怪獣詩集)」書評対談が出ました。角田寿星さんが昨年出された詩集の書評対談に私も参加、朗読してます。http://cpm.seesaa.net/article/137290151.html 角田さんの詩集…