細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【詩作品】ほんとうはほんとうにほんとうのところ

ほ んの小さなとき 私はほんとうのことを 話そうとして 現実を見失ったままなのだろう ほんとうを話そうとして 親や友だちの前に立ったとき 失敗したと思ったのだろうか 失敗とは何なのか ことしも 雪が降るの かな ことしも来年になるの かな いつからこん…

【詩作品】生きているというガラス窓の遠くには

愛する 愛すること 愛することを始めること それはとても難しい それはとてもわけがわからない 人間には なぜ愛などと言うものがあるのか それは 生命が熟し 腐敗する過程の 必然的な生成物なのか その日から町には 終わりからの時刻を 刻む時計が持ち込まれ…

12月らしくない天気に思う 命を感じる

「12月らしくない天気に思う」 昨日はとても変な天気でした。 12月なのに蒸し暑く、私はお好み焼き屋のおばちゃんに「今何月?」と苦笑していました。 昼からは診察に出かけました。 無事に診察を終えて帰るとき、なぜか右目が痛い。これは片頭痛の前兆だと…