細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

医療崩壊状況の東京都。都民が危険にさらされている。障害者アスリートの搬送先が見つからない恐れをIPCは「想定せず」パラリンピック開催反対です。

いま、東京都は医療崩壊です。そして、オリパラ開催側は選手や大会関係者に怪我人やコロナ患者が出ても、入院できない可能性を想定してないそうです。 選手の入院困難、想定せず 感染者増とパラ開催「関連ない」―IPC会長〔パラリンピック〕:時事ドットコ…

政府がコロナ禍や原発事故や猛暑(気象災害)、大会関係者の差別言動にもかかわらず、オリパラを強行することと、社会的に不利な状況にある人々への生活保障を削り続ける社会状況との関係について

政府のいう「復興」の意味は年間20ミリシーベルト以下に線量低下すればよいのだから、通常の年間線量限度1ミリシーベルトの20倍以下であれば被曝を受け入れさせることができるのであり、その基準より低下していれば、放射能汚染の多くの被害を「風評」とし…

「検査も病床も医療も予防接種も補償も手薄なまま、オリパラ開催中の感染爆発を耐えさせられる」現実と、「コロナは大したことないから科学的対策なしで自己治癒力や精神力で頑張ろう」という類いの論調の関係について

現在進行形で起きているコロナ禍の惨劇に対する日本政府の対応は、日本が戦前、戦後に行ってきた天皇制的なマイノリティーの排除と似たメカニズムをもつ。 オリパラ開催を感染症対策や補償より優先するという恐るべき事態は日本の近現代史における国策的惨劇…