細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

時間をかけて、感染対策で、危険性が著しく低下したのちに、はじめて人間は新型コロナウイルスがあっても日常が送れるといえるが今は世界中の多くの人が感染重症化し、ウィルス免疫を獲得した訳ではない時期に「感染対策よりも経済的なwithコロナ」は、犠牲が大きすぎる。いまなお収束時期は不確かなのだ。

「年単位、十年単位、時間はまだ不明の感染対策を重ね、人間の大半が免疫獲得しまた、治療も難しくなくなり危険性が著しく低下したのちのコロナとの共生」と「短期的に人間全体がウィルスの免疫が獲得できていない段階でのwithコロナ」を分けて考える必要があるだろう。

 

現在新型コロナウイルスは、世界的に猛威をふるい、後遺症の全貌や変異ウィルスがどれくらい猛威を今後、振るうか、あるいは、ワクチンが実際にどのくらいの効果やリスクがあるか、すべてが解明されているわけではない。また、世界中で、大規模な感染被害により、医療逼迫や生活困窮も起きている。

この段階で、「経済を回すから感染は我慢しろ」式のwithコロナの考え方は危険である。

ウィルスの研究や治療法や予防の開発が進展し、様々な対処をし、また感染被害を減らすためには、十分な検査や医療の体制を作る必要があるだろう。

そうした後に死亡者や後遺症者を少なくし、多くの人が新型コロナウイルスの免疫を獲得し感染爆発が起きないようになるには、何年かかるかわからないのだ。

仮に死亡者や感染者が減ってゆき、日常的な風邪になるのはいつになるのだろうか。そんな日は来るかすら今はわからない。

ニュース
コロナ禍はいつまで続く?:「ただの風邪」になるシナリオの場合

19世紀にヒトコロナウイルスパンデミックが起きていた可能性も

2021.01.26

ただし、研究者らによる予測でさえも、不確かさという霧に阻まれて未来を見通すことはできない。再感染、感染経路、パンデミック後の健康被害、ウイルスの進化などの問題は、今後何年も、場合によっては何十年も続くだろう。

「残念ながら、これには時間がかかります」と、シャーマン氏は言う。「答えを教えてくれるのは時間だけなのです」

 

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