細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

2010-01-01から1年間の記事一覧

外をあるいて帰宅して思ったこと

コノ、アツサニモマケズ、ガンバッテ、ツウインシテ、オチャノンデ、カエッテキテオモウ。マルクスノ、ケイザイガクテツガクソウコウハ、トニカク、タノツンドクヲサシオイテモ、ヨミキルベシ。ベツニ、マルキストニナルカドウカ、ソンナコトガダイジデハナ…

友達と/私たちは

仕事していた頃からの10年来の友人とご飯を食べた。楽しかった。 帰りにコンビニによったら水木しげるの戦記マンガ選集が売っていたので、買って一気に読んでしまった。 実は詩の雑誌「季刊びーぐる8号」で、倉田良成さんが清水あすかさんと私を期待する<…

大江健三郎と伊集院光のトークを聞いた。

これ凄いんでおすすめです! 伊集院光 日曜日の秘密基地VIPルーム ゲスト:大江健三郎‐ニコニコ動画(9) http://htn.to/s5ycQZ私が視聴したときのツイートを挙げておく。 いまこれ聴いてるけど伊集院が大江を乗せててすげー!!伊集院頭よすぎる。 / 伊集院光…

7月27日の呟き

この日のツイートは文体が荒い、しかし自分なりの問題意識が出ており少し考えて重要だと思ったので公開する次第である。もう大体のことは観念すること。もちろん驚くことだってあるのだけど。さっぱりしておくと何かと動きやすい。posted at 00:00:50しかし…

土用の丑の日(昨日)のツイートで自分がいいなと思ったものを選んでまとめてみた(笑)

いわゆる詩人が存在するのではない。posted at 15:35:20人をある固定した実体として想定すると間違う。肉体を固定化したものとしてみる向きもあろうが、やはり肉体は可変性みたいなものを源泉にしている。宿命として「死」があるのだが、その「死」は日々そ…

アリエッティについて呟いたこと

これは今日少しだけ呟いてみた。即興だから誤字があるけどご勘弁ください。風呂入るかな。まだしかし宵の口じゃないか。posted at 18:34:39このまま連続でツイートしたい誘惑にもかられるわけだが。しかし外に出たい気もしている。posted at 18:36:30じゃあ…

21日につぶやいたこと、ちょっとメモりたいのでをこっちにも貼り付けておく。

作品について語った19:42:01のツイートあたりからがかなり盛り上がってきたのかなと。まあ普通のことなんだけども。 New Blog Post [読書][世の中のこと]ジジェク読了 - ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として ( http://ow.ly/18dG…

映画見た

借りぐらしのアリエッティみた。この世界の中に自分のみたことのない世界があるということがけっこうかんじられてくるようだった。子どもの本が原作で、妖精のような小人、男の子が病身、すこし意地悪なおばさんが出てくるなど王道展開。しかしそれを通して…

ジジェク読了

ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書)作者: スラヴォイ・ジジェク,栗原百代出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/07/07メディア: 新書購入: 8人 クリック: 221回この商品を含むブログ (63件) を見るジジェク読了。…

宵の入り

今日はとても暑い日である。どんどん気温が上がって酷暑になるのかなとか思う。映画館に行って、ちょっとB級の映画とか見ようとか思ったが中止した。 で、ジジェクをぽつぽつ読んだり昼寝したりしていた。ベランダに水を撒いて涼を取ろうとしたがなかなか温…

相変わらず読みやすいから困る

朝起きたら、窓の外に明るくなりつつある青い空があって、いいなあと思った。昨日までにあちこちで土砂災害が発生して、恐ろしいことだと思っている。水撒きとかしたら、カナブンが水に溺れて困っていたので俺も困った。罪悪感があった。 振り返れば昨日、夕…

本日は気分転換の日としたい

遠野物語・山の人生 (岩波文庫)作者: 柳田国男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1976/04/16メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 48回この商品を含むブログ (64件) を見る所収の「遠野物語」読み終わる。これはいい。次は「山の人生」ドキュメントひきこもり …

遠野物語

遠野物語・山の人生 (岩波文庫)作者: 柳田国男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1976/04/16メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 48回この商品を含むブログ (64件) を見る これ読んでる。若干ノリにむらがある気がするが、いきる、いきてるってこういうキツイ…

さて

さて正気に戻るか。え、今まで正気じゃなかったの?そう最近気づいたけど長らくやっぱ正気じゃなかったんだと思う。 だって、そこには「自分がどうするか」が入っていなかった。そろそろ我に帰って俺はどうするか俺はこの社会で何ができるか、考える時だ。 …

そこで互いが「出会っていた」かどうかを-名越康文氏の記事から見えてきた倫理的な問い

精神科医の名越康文氏の3年前の週刊医学界新聞の記事医学書院/週刊医学界新聞(第2727号 2007年04月09日)非常に読み応えがあった。医療という世界が抱える矛盾を主に人である限り免れない「死」と「関係性」から説き起こしている。 名越氏自身が子どもの頃か…

僕は賢い

僕は賢いので、人類の中でもあまりに独異な存在なので、友達が出来ない毎日そう思っている近所の人に挨拶し自転車に乗っている知り合いの女の子にも手を振りとにかく精一杯社交的であるその努力が実らない僕は友達がいない友達ってのはいるんだけど、それは…

「心の文法」を読む―痛みの体験構造や、医療の背景にあるものを考えてみた

心の文法―医療実践の社会学作者: 前田泰樹出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2008/12メディア: 単行本 クリック: 28回この商品を含むブログ (36件) を見る読了した。 これからごたごた感想を述べることにする。拙文お許し願いたい。なかなか感想がまとまらない…

危機とは

際限なさを断ち切り、世界の無限性に身をさらすこと。それが大事なのであって情報のシャワーを浴びるのは身体に良くない。世界は様々な資源から構成されている。 したがって、それを適宜様々な形で使ったり体験したりすることが大事なのである。私たちの世界…

誠実ないい加減さ

心の文法―医療実践の社会学作者: 前田泰樹出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2008/12メディア: 単行本 クリック: 28回この商品を含むブログ (36件) を見るこの本を読んでいる。難しい。ウィトゲンシュタインのことが気になってきて論考をめくる。 論理哲学論考…

ご機嫌いかが・・・

日々病気ってものの、意味合いが変わっていってて、一日たりとも「これが病気だ」というようなものを捉まえきった気はしない。それは病気自体も生命の流動的な変化に呼応しているからだろうと思う。 ある意味では治ってしまってしかしその治ったということが…

いい加減はっきりしたのは日本社会は一枚岩ではないというあからさまだったがないことにされていたこと。

連立政権には始めから不信感をもっていて、発足当初から親とか周辺の人に「あれは意見がバラバラなのでヤバイだろう」といっていたのだが、ホントにバラバラになっていっているので、ある意味それはそれでつながってなかったもののつながりのなさがはっきり…

現代思想を久々に読む

現代思想2010年5月号所収の廣瀬浩司「諸文化を横断する戦闘的な真理−メルロ=ポンティ「制度化」概念と「間文化現象学」」を読みました。感想は今書くのはちょっと体調がしんどいが、フッサールの「目的論」という言葉が興味を引く。メルロ=ポンティは、それを再発…

過渡的な考察-存在の場所と責任

他人の言葉から学ぶことは多い。しかし自分の血肉で学んだことや感じたことを言語化したり、何かにしていくことがもっと大事。 さらに思うのは、自分の言葉は自分で所有できなくて、それはなんども語りなおされるしかないんじゃないかってこと。 言葉は辞書…

より様々なものをみながら生き地獄的なものも想定に入れなきゃこれからの人間はやっていけないことになるんじゃないかなって

ひとりひとりの人間には使命があるという考え方はどこから来たのかはわかりません。が、しかし世界に放り込まれて誰がそういう使命を与えているのかそれが使命なのかは別として「ほら生きてみろ」ってことになっているわけですからどんな親の元に生れようが…

だらだら連休

5月1日に日帰りで吉野山に温泉は入りに行って以降、だらだらモードの連休。レヴィ=ストロースの対話が面白いです。

第一回総合福祉部会-障がい者制度改革推進会議の動画

総合福祉部会(第1回)−障がい者制度改革推進会議−の動画が発見されたのでとりあえず貼り付けておく。 これ4時間もあるな…再生回数987回ってw もっとちゃんとお知らせしないと。大事なことなんだから。なにしろ4時間だからまだみる時間をとれていない…

お天気なので

昨日今日と古本市に行ってきた。気持ちよい日でした。 第8回『四天王寺春の大古本祭り』2010年4月27日(火)〜5月2日(日) 時間:午前10時〜午後5時(最終日午後4時まで)会場:大阪・四天王寺境内(大阪市天王寺区四天王寺)お問合せ事務局:古書楽人…

閑話休題

10代後半くらいずっとこの PSY・Sの曲にはまっていた。当時のポップスとしても、というか今聴いても旋律が美しく凝ったアレンジなのに聞きやすく、なんというか音が思春期そのものなのである。いや、もっとなんつうかとにかく心の中にある細い草をゆらすよ…

図書館で借りてきた本いくつか

モダニティと自己アイデンティティ―後期近代における自己と社会作者: アンソニー・ギデンズ,秋吉美都,安藤太郎,筒井淳也出版社/メーカー: ハーベスト社発売日: 2005/05メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 109回この商品を含むブログ (42件) を見るこれ読ん…

待ち焦がれるものが眠る-大島弓子の漫画を読む

最近ネットで大島弓子のマンガをすすめてくださった方がいたりして、私も遅ればせながら大島弓子の「つるばらつるばら」と「ロストハウス」を読んだ。 読んだ感想は意外にいうのがむずかしいなと思っている。けれども、こういう作品に出会うと端的に「生きて…