2016-10-06 【詩作品】ドーナツ スマホという道具を持ち 涙の乾いた目で川を渡る 風が鉄道を洗う 暗闇に無数の君の影がうつる 光があるのか 光に君は何か思うのか ドーナツを落として 鉄道の走る音が強まる 生きていていいのかな 生きていていいのかな