細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

韓国ハンギョレのネット版記事によると、ロンドン条約加盟国会議で韓国政府が日本の福島原発汚染水海洋放出について、広く太平洋に影響するため日本だけで決めるのではなく、国際的な議論が必要と提起。カナダ、ロシア、中国の代表団は、韓国に賛同。

2020.1.8韓国ハンギョレ紙によると

韓国政府がロンドン条約加盟国会議で、福島第一原発汚染水の海洋放出について、日本の主権事項ではなく、国際的議論が必要と主張。
アメリカとフランスは汚染水海洋放出は安全というが、ロシア、中国、カナダの代表が韓国代表に賛同。

汚染水海洋放出反対の国際的包囲網が強まっている。

 


[寄稿]福島原発汚染水の海洋放出決定が間近に…国際海洋法裁判所に持ち込むべき : 社説・コラム : hankyoreh japan

[寄稿]福島原発汚染水の海洋放出決定が間近に…国際海洋法裁判所に持ち込むべき
登録:2021-01-08 06:16 修正:2021-01-08 07:20

チャン・マリㅣグリーンピース気候変動・エネルギーキャンペーナー 

韓国の海洋水産部が12月14日に開かれたロンドン条約及びロンドン議定書加盟国会議で、福島第1原発汚染水の海洋放出が日本政府の主権事項とは言えないという立場を示した。日本の管轄範囲を超え、隣国の韓国にも被害を及ぼしかねないという理由からだ。米国とフランスは、汚染水の放出に伴う安全性を信頼するとして、国際原子力機関IAEA)が管掌すべき事案だと発言した一方、中国やロシア、カナダの代表団は、韓国政府の立場に同意する意思を明らかにした。同会議に出席したグリーンピース研究所のデビッド・サンティロ首席研究員も、汚染水の海洋放出問題は国際的に論議すべき問題だと強調した。海水部は今回の会議で一部周辺国から支持を引き出す一方、次期会議で引き続き議論できる機会を確保した。韓国政府のこのような努力にもかかわらず、一部では汚染水を処理して放出すれば問題ないという意見もある。しかし、このような判断は間違っている。

 現在、太平洋に放流される予定の137万トン(2022年夏基準)は、問題の始まりにすぎない。この莫大な量の汚染水が放出された後も、福島原発で毎週数百トン作られる放射性物質が海に放出され続けるだろう。一部の物質の半減期は数万年3×以上である。汚染水が発生する根本原因は、福島原発事故で溶けた3基の原子炉だ