細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

東京新聞大スクープ!2011.3.21昼「放射線の影響はニコニコ笑っている人には来ません」と福島県民に語った山下俊一氏が、同日夜福島県オフサイトセンターで「小児の甲状腺被ばくは深刻なレベルに達する可能性」と放医研に発言記録《追記あり》

山下俊一氏が危険をわかっていて「放射線の影響はニコニコ笑っている人には来ません」と嘘を言っていたことが判明。

宮崎真、早野龍五論文もそうでしたが、放射能安全言説の代表格の不正が暴かれてきています。

東京新聞:震災後「放射線ニコニコしている人に影響ない」 山下・長崎大教授「深刻な可能性」見解記録:社会(TOKYO Web) http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019012802000122.html 「山下氏は二〇一一年三月二十一日の午後二時から、福島市内であった講演で「心配いらないと断定する」「放射線の影響はニコニコ笑っている人には来ません」と発言していたことが知られている。保田氏によると、この日の昼、県庁内のOFCで山下氏と面会。その結果は放医研内部の連絡のため、同日夜に記録していた。これらに従えば、「深刻」発言は「ニコニコ」の講演と同じ日にあったことになる。  本紙は保田氏の記録の写しを情報開示請求で入手した。それによると「長崎大の山下俊一教授がOFCに来られ、総括班長経産省)&立崎班長とともに話をうかがいました。山下先生も小児の甲状腺被ばくは深刻なレベルに達する可能性があるとの見解です」と記されていた。」

《追記》

東京新聞への山下の回答があるという特報を拝見 ひどい言い訳です。 山下俊一氏はチェルノブイリ調査した専門家です。 10万人以上の被災者データを笹川チェルノブイリ調査で知りうる立場。 原発爆発の際広域拡散して、被害が発生するのを知ってるはずです。 さらにオフサイトセンターで放医研や政府の人間と話している。 深刻な汚染が生じてるのを知りうる立場。 文科省放射線計測のデータを政府官僚に確認してないと不自然。 仮に知らずに区域外は安全と言ったなら余計無責任と思います。