細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

公聴会直前の大ニュース、福島第1原発汚染水「一部の測定結果は排水の法令基準値を上回っており、放射性物質の量が半分になる半減期が約1570万年の長寿命のものも含まれている。」

福島第1原発汚染水の処理について公聴会が8月末、福島県と東京都で開かれますが大ニュースです。

汚染水に、トリチウム以外に含まれる核種はなんと半減期が1570万年。 しかも「一部の測定結果は排水の法令基準値を上回って」いる模様。

基準値超の放射性物質検出、福島 トリチウム以外、長寿命も:主要:福島民友新聞社 みんゆうNet http://www.minyu-net.com/newspack/KD2018081901001549.php 「 東京電力福島第1原発で汚染水を浄化した後に残る放射性物質トリチウムを含んだ水に、他の放射性物質が除去しきれないまま残留していることが19日、分かった。一部の測定結果は排水の法令基準値を上回っており、放射性物質の量が半分になる半減期が約1570万年の長寿命のものも含まれている。

 第1原発でたまり続けるトリチウム水を巡っては、人体への影響は小さいなどとして、処分に向けた議論が政府の小委員会で本格化し、今月末には国民の意見を聞く公聴会が開かれるが、トリチウム以外の放射性物質の存在についてはほとんど議論されていない。」

その核種はヨウ素129です。

ヨウ素129は半減期が1570万年と非常に長寿命であるため使用済み燃料の処理時にも残っています」 http://www.aomori-hb.jp/ahb4_5_8_02.html

議論すらできていません。これは大問題です。国や東電の責任大。

ちなみに公聴会の詳細は以下経産省リンクに。 公聴会の抽選に外れた方も、傍聴や書面による意見提出が可能なようです。

多核種除去設備等処理水の取扱いに係る説明・公聴会METI/経済産業省) 「 ≪富岡会場≫ ・日時:平成30年8月30日(木)10時00分~12時30分 ・会場:富岡町文化交流センター学びの森(福島県双葉郡富岡町大字本岡字王塚622−1)

≪郡山会場≫ ・日時:平成30年8月31日(金)9時30分~12時00分 ・会場:郡山商工会議所(福島県郡山市清水台1-3-8)

≪東京会場≫ ・日時:平成30年8月31日(金)15時30分~18時00分 ・会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)

※3会場いずれも当日はインターネットにて生中継を予定しています。 (インターネット中継を行うURLについては、開催日までに本ページ内にてお知らせする予定です。) ※意見表明者は、会場毎に、個人・団体の合計で10~15名程度を予定しています。 ※3会場いずれも公開としますが、会場の都合上、傍聴席に限りがありますので、必ず事前の登録をお願いします。 2.意見の募集にあたって

・これまでの検討結果の概要を公表しておりますので、意見表明や意見提出の際にご参照ください。 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 説明・公聴会資料(pdf:5518KB) ※参考資料1-3及び2-2を追加(8月14日) ・また、これまでの多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会やトリチウム水タスクフォースでの議論内容については下記URLをご参照ください。 【多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会】 http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/osensuitaisaku.html#task_force4トリチウム水タスクフォース】 http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/osensuitaisaku.html#task_force3 ・処理水の処分方法や処分した際の懸念等に関するご意見をお伺いします。 注)当小委員会は、ALPS処理水の処分について検討する場であるため、最終的な処分方法や時期に関するご意見を求めます。 ・会場での意見表明者を募集することに加え、書面での意見募集も行います。

※意見表明等の申込方法については3.募集要領・様式を御参照ください。

3.募集要領・様式

・募集要領 ・様式①:会場での意見表明申込(word形式・pdf形式) ・様式②:当日表明する意見の概要(word形式・pdf形式) ・様式③:傍聴申込(word形式・pdf形式) ・様式④:書面による意見提出(word形式・pdf形式)」 http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/osensuitaisaku/committtee/takakusyu/setsumei-kochokai.html