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細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

【詩作品】毎日はゆっくり動く

苦しい思いとか

思いやりとか思い込みとか

つい吐きだして詩を書いたりするが

結局気持ちは落ち着かない

あたたかい気持ちになる

ような

オシャレな気持ちになる

ような

なんだか

そんなものではなく

泥臭く

青臭く

とにかく毎日は

ゆっくりしか

動かない

 

私の気持ちが何をどのように

走らせて

パソコンを睨んでも

のび太くんが笑って寝ているような

水がポタポタ落ちるような

ただ時間が流れるのを

待つしかない

 

私も歳をとり

いつか親とも話せなくなる

それは比較的20年以内には

起きるだろう

 

なにしろ40って何なんですか

青春の課題や

幼年期の仕事を

まだ終えていなくて

だけど

一丁前の

私の意地などもある

 

風の中を石が流れ

耳の中を木々が揺れる

ありえないようで

非常識に

私は生きている

私が

非常識を生きていることを

あの人やかの人も認識しており

かの人もあの人も

どうやら非常識に揺らめいているのだろう