詩作品
おまえ終わってるよと散々俺が呟こうとも 誰も終わるわけじゃないぜ 簡単に止めをさせるほど 奴らはやわじゃないぜ イライラしてくるとタバコをのみたくなるが 5分だけ我慢するぜ そうだ5分だけだ 俺のアホぶりがいくら さらけ出されても それで終わりって…
むかしなぜ サムライが腹を切ったのか そういう疑問が浮かんだ 浮かんだもののあまりそこからつながる気配が無かった 秋の夜に 男の子がなにやらいっている声がする すこしあけた窓のすき間から聞えたきり あとは なんだろう もう一度トライする 腹にはなに…
あしたになればいいな あしたがくればいいのにな あしたがこなかったらこまるのかな こまることはないけどずいぶん変なきもちだろうな そうおもうのはいつのことだろうな じかんをかけるだけかけて そらにはばたくものがあるだろうな しずんでいくのはこの俺…
夜になったらねむくなるのはすてきだ きもちいいだるい感じなんだ イライラして空気がビリビリしているなら そのささくれがしおれるのを待つことだそのささくれが治まらないなら それはかなり疲れてるってことかな そんなときはどうすればいいか 怒りの行く…
のうたりんが 鍵閉めて 心をひらいている だらしないのはやめにしようと チャックがひらいている心をひらいてみたが 「心をひらく」ってのがなんだかわかったもんじゃない。 だからそのつもりでいても 新しい恋の予感はなかった猫が並んで過ぎていったケータ…
毎日をさかのぼる一瞬があらわれない そう出て来ないさかのぼるから には、そこにみなもとがあるけれど ららら ちょっと歌っていたら 買い物を忘れた 買い物も買われるものも 変われないものも どうしたのかな毎日をさかのぼる そういえば、このあたりで あ…