細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

日本政府と国会は丸山穂高議員による戦争発言で、ロシアとの信頼関係を毀損したことを痛切に認識し、世界に対し平和の誓いを新たにし、信義誠実を持って、ロシア人民、とりわけ北方四島住民との信頼関係の回復に努めるよう誠意を尽すべき

【悲報】丸山ほだか議員の「戦争」発言、ロシア政府紙を筆頭にロシアメディアにより大拡散。 - サミズダート https://www.samizdat1917.com/entry/2019/05/14/232203 「「イズベスチヤ」や「タス」そして「プラウダ」は勿論のこと、遂にロシア連邦政府の官報である「ロシア新聞」や、その他メディアにも大々的に取り上げられ」

ロシア主要メディアの大半が取りあげて、大変な問題だとしているのに、日本政府、国会、日本人は右から左まで大したことないんだとか身内の恥とか云々カンヌンと。

私は日本は本当にダメだと思う。 相手の国の人民、北方四島に関わる全ての人に謝罪したり、深刻に考えようという動きがない。 こんな国が「北方四島交渉」をしようとしていたのが信じられない。今回完全に交渉の糸口すら破壊したと思います。

私は、ロシア政府および人民ならびに北方四島関係者に謝るべきだと、知った時から指摘しているが、、、

相手がある問題なので、維新や政府は特使を送って、謝罪すべきです。 国内の不祥事とはレベルが違います。

検証はおいおいしっかりやればいいです。 緊急事態です。 戦争を示唆したんですから、戦争する気がないなら、ちゃんとロシア政府、人民、北方四島関係者すべてに説明して謝罪すべきです。 責任を誰が取るかでいまだにはっきりしない維新、政府与党には怒りしかありません。

憲法第9条を遵守します。 貴国と交戦するつもりはなく、今回の丸山議員の発言は許されざるもので、ロシア国民、ロシア政府、北方四島住民、先住民族みなさまに多大な不安と不快感を与え、信頼関係を毀損しましたことをここにお詫びします」

仮に丸山穂高議員の辞職勧告決議が衆院で採択されれば、平和の誓いを新たにし、ロシア政府に書簡を送ってほしいです。 大変な不信感を与えたのだから。

日本人は外交の向こうに普遍的な人間関係があるということがわからないみたいだ。 それが一方的な態度、侵略を生み出したのだろう。 ヨーロッパは自文明が偉いと言う態度だがそれよりひどい感じがする。 関係が成立していない。 安倍総理だけではない。

もちろん丸山穂高氏も選挙で信託を受けた身である。 単に辞めろと騒いでいるのではない。 戦争をするということは、政治的共同体が崩壊し、人間の命が奪われ、人権と民主主義の根底が覆されるわけだからです。 他の人は知らんがすくなくとも私はそう捉えて、丸山穂高議員はけじめを取るべきだと考えている。

普段は辞職勧告決議なんて話はなかなかでません。 今回の話は余程のことだと思うのです。 そう思いたくない人もいるみたいですが、戦争だと言われた身になったら、どれだけむちゃくちゃな話かわかると思うし、真剣にわかってもらいたい。

もちろん丸山穂高の言動で安倍外交のミスは隠されると言う見方もあるのかもしれませんが、それより私はロシアや近隣諸国との友好関係が大事だと思います。 戦争と口に出す政治家や軍人や臣民が増えて先の侵略は大量の犠牲者を生み出し、破局を迎えました。 そのことを思い出すからです。

単に謝るというだけでなく、認識しなければならないのは、安倍外交丸山穂高発言など、ロシア人民、北方四島に住む人、先住民族は日本国は大丈夫かと深刻に怖く、腹立たしいだろうということです。 日本政府はしっかり信義誠実を持って信頼関係を作り直す覚悟がなければなりません。 それでなくては、北方四島に関するロシアとの建設的な対話は不可能です。

丸山穂高発言は誰にとっても不幸な発言です。

日本人の社会が致命的に内向きで、自分の国以外の人がいくら傷ついても視野にも入らないという無神経さが丸山穂高や安倍などを生み出した危機の正体

この事件で、丸山穂高自身が重要人物だとは私は思ってない、とっと辞めてくらいにしか思わないが、それのみでこの問題を相対化できるとは思ってない。 安倍にしても政府にしても多くの日本人にしてもロシヤの人びととの関係、北方四島に住んできた人びと、先住民族のことなどどうでもいいと考える内向きさがこれで完膚なきまでに暴露された

平気で、ロシヤ人民や島民や元島民に争いの種を植え付ける丸山穂高もひどいなら、丸山穂高をまるでかませ犬として総理の失政を隠す政権もひどいが、その反対側で大した問題ではないとする人びとも含め、相手国の人民、北方四島住民の気持ちを見ていない。 戦線布告に近いことをされ愉快なはずがない。

とにかく今回でもロシアの人民がという話が全く出てこない。 深刻な日本人の他者喪失である。 その他者喪失、内向きさ、自分の身内の恥だけを心配して人がどう思おうと意に介さない神経質な無神経さがこの国を日露戦争後さらに破滅的な侵略に駆り立てた理由である。 アジア人民を虐殺して 恥じない理由である。 また、日本国内における様々な被害者を無視する理由である。 この無神経がLGBT、女性、障害者、貧困者、在日外国人を襲うのだ。 繰り返すが日本人全体の無神経の象徴的現れが、安倍であり丸山であり天皇や財界でありという鉄面皮の羅列なのであり、私たちの集団的無神経さこそ 危機の正体なのだ。

私だって誰だって人間で、個々人は限界があり、世界人類の心配を来る日も来る日もできるわけではなく、毎日自分の暮らしで精いっぱいである。 しかし、自分の住んでいる国の政治家なり誰なりが大変な非道を、相手の人民に対して働いている場合、まず考えるのは、私たちの立場より先に、相手の人民がどれだけ辛いのかというのが常識ではないかと私は思うのだ。

しかし、それがない、当該の議員にも、維新代表にも、政府にも、相手の人民なり、島民なりに大変な不快な思いをさせたことが語られない。 丸山穂高の情報ばかり踊るが、ロシアの議員が論外だと言ったり、訪問団の人びとが怒っているので、当事者は大変な不快な思いでいるのは間違いない。 なぜそこに向けた謝罪なり、アナウンスメントなりがないのか。 即座にないのか。 安倍総理が弱腰云々だとか、丸山穂高がどうだとか以前に相手に対する基本的な人間的交流がこの国の政治、社会にないのではないか。

それで一体日本に住む人々は生きていけるのだろうか?

‪なぜ、あの戦争であれだけ侵略し、最後には自爆攻撃に至ったか理由がわかる気がした。‬ ‪日本人には、底に根深い人間不信、いや人間喪失があるのだ。‬ ‪簡単に言って、人間をナメている、命をバカにしている。‬

日本維新の丸山穂高衆院議員の「戦争」暴言に対し、日本政府も日本維新の会も、ロシア政府とロシアの民衆に謝らず、右往左往している。早く謝罪し、丸山穂高議員は国会議員を辞めさせるべき。戦争などとんでもない。

領土侵攻による北方四島の領有を目指すとは、聞いたことがありません。 国際法上も憲法上も侵略はだめです。 日本はアジアを侵略し、おびただしい人を殺し、人生を破壊しました。

さらに丸山穂高氏は元島民に対して、戦争して勝ち取るしかないですね?と話しかけ、元島民に武力侵攻を言わせようとした。 元島民の方々が常識的だったため、丸山穂高氏に反論した。

戦争をするとは当該地域の生命と安全を脅かし破壊するといっているのであり、どの国も言ってはいけないことだ。 島々が誰のものか以前に言ってはならないこと。

与野党の国会議員は、丸山の辞職勧告決議を出すべきで、政府はロシアに特使を出して謝罪すべきだろう?

誰も彼もロシア政府と民衆に謝らない。 おかしいよ。

なんなのこの国。 みんなも、辞めさせろ、ちゃんと謝れと言わないとこの国歯止めないよ。行くとこまで行くよ。 ヤバい。 国際関係でありえないよ。

‪安倍もそうだが、自民、維新、その他右派、というか今やほとんどの政党が国内の右翼とアメリカ政府しか見てないでしょう?‬

‪外交なんだから相手国、というか相手国の民衆と友好関係や信頼関係が必要。そうじゃないとお互い意見言い合えない。‬ ‪それが全くみえてない。‬

‪そら、こんな態度で、交渉もなんもないって、独りよがり、自分のメンツばっかり、相手みえてない。‬ ‪明治から昭和の日本政府もこれだったから、侵略し続けてまだわかってないよ、これは。‬ ‪‬

やはり、右から左まで多くの方が北方四島問題で国家のメンツではなく、現在の住民、先住民族、元島民の方々と向き合うという基本命題を忘れて、安倍政権と同じ土俵で弱腰云々に終始した結果が丸山穂高の暴言を帰結したのではないでしょうか。 相手国の政府と人民、実際に住む人、先住民族のことを見ない解決はないと思うのですね。

そして、北方四島において、住民や先住民族が安心して住めるような国際関係を展開すれば、憲法にかなう議論ができると思います。 そのことを私たちはもっと認識すべきと突きつけられたのではないでしょうか。

北方四島問題を安倍政権とも、野党とも、ロシア政府とも違う場所から見ようと頑張ってきました。 その核には国民国家間の領土紛争にさらされた、島の住民、先住民族のことをまず考え、彼らへの贖罪の意味で、国家は彼らが安心して住めるよう協力すべきという思いがあります。 まず日本政府は先の大戦に ついて反省してください。 反省が足りないことが引っかかり、会談どころではなくなってます。 日本が先の大戦について総合的な反省をしないことが、中朝韓ロ米との平和外交のネックになっていますし、安倍さんが総理だというのは最悪です。

【詩作品】木曜ドーデショウ

本当の言葉と書いてしまって どうしよう 本当も 言葉も ないのだと思って 困った

夜は 空が多少きれいであるような 窓の向こうに 空気とか 物質とか 光とか 電波が飛び交っている あたかも静止した街は そうではないのだが 私が動揺するたびに 街は圧倒的に 目に入る 目を見れば 他人の魂がわかる かもしれないが まったく 言葉にならない この人を 知ってるように 思う 出された料理に 口をつけ 箸を使って 腹を満たす

極端な意見を書いてしまい 私はまた 理解されない と思った なぜ しんらいを壊すようなことを してしまうんだろうか しかし 極端にみえる 意見は 極端ではない 私は 本当のことを言いたいのです ですが 本当っていうたびに 嘘みたいだから なかなか伝わらない ただ そのようにしか 考えられないんです 私の感受性だから このものを そのまま受け取ると 私もあなたも 壊れてしまうかも しれない

しかし私たちは 毎日死につつある 顔を洗い 見えない崖を 飛び越えて 来ているんです ここへ だから すごいことなのかもしれない けれど それでは 毎日すごいみたいで それもいい加減に思えますが 違いますか どうでしょう

【詩作品】バカいうな

鼻垂れる 吹き荒れる 祝うという バカいうな もういいぜ 死んで 生きてを繰り返す ひと だよ 私も

たまたまなんだから 私は

命のカオスを生きる時 君誰なんだ? 私は誰なんだ?

暗闇に咲いた無明のからまりが 私と呼ばれるなら 名を付けたことの 上に 旅の恥かき捨てよ

優しさは風に流れ 夏の花咲かすよ 誰も偉くない 誰も王ではない 命が壊されて行き 悲しみに泣き暮れても

あの頃蒸気船が行き 高台から見えた木々と向こう側と 青空 異国も見知らぬ人も 誰に頼らず みんな初めてなんだよ 決まりなんてない まれびとに 頼らず未来はある 腕が上がらない 中年の梅雨 その前に長休み 冗談じゃない

私はいつもギリギリなんだ へこたれてギリギリなんだ 同調は怖いよ 同調は怖いよ 苦しんだ魂の 声聴けよ

歴史を忘れた藻屑よ これをワダツミというか 海原に プラスティックと放射制物質 流れ流れて 万物は流れ 万物は狂うだろう

【詩作品】あふれかえる夕方

本当に空白で 真昼にお皿を洗っている 水のしぶきが 私を泣いている めくれてきた私から 神経の束が あふれる

疲れたから寝ている 単純な 困難に打ち負かされて 光と、微粒子の私が ぶつかり合って 頭の中が かゆくなる

あなた方は 私の示す感情に 名前をつけず 答えなかったので 生きられる感情にならず あふれかえるものは 意識される私にならず

私は 透明な子ども時代に みぞおちと腹を突き上げられ 苦悶のエクスタシーで 他人を見失う

好きとか 嫌いの前に 名状できない むずむずがあって むずむずは コーヒーによっては 静まらない

窓ガラスを見ていると 今日の日付がわからない 歌を歌っているしかない 真面目な話なのに 犬が 子犬が吠えている 血があふれて 空から降りてくる風が とても美しい

夕方 灰と紫の雲 私の 生まれる前の 赤や黄色 そこで 私は 立ち尽くしていた あの時 なにか なにかがあったような 時間が柱を つらぬき 電流が降りてきて 私は眠るようにうっとりして いる 夜空に穏やかさが 生まれると 明日 を 恐れている

天皇制を維持することは戦争責任の否認と、政教非分離をもたらし、日本国の制度において、人権と平和主義の定着を阻む原因になっているのではないか

戦争責任について、裕仁も認めずにはぐらかして亡くなったわけだが、明仁も明言しないまま、国家神道儀式をやって退位してしまい、徳仁に引き継がれようとしている。 あれだけの戦争を起こした国家元首でありながら、東條英機やごく一部の人間に責任を押し付け、戦争責任をみとめず天皇と政軍財界の有力者は生き残った。 帝国政府は天皇や政軍の戦争責任を示す証拠の文書を敗戦直後かなり燃やし た。 また、これはGHQが日本の統治の都合上裕仁が有用なので、天皇を残したかった(これは複数のGHQ高官が語っている資料が存在し端的に事実である)だけであり、戦争責任に連座したくない、既得権を破壊されたくない日本の旧支配層の利害にも合致していた。 天皇に戦争責任がないという話ではない。アメリカ以外の多くの国は天皇訴追の論調が強かったからだ。

天皇の人柄がどうこう、天皇は平和主義者だ云々、裕仁の戦後の原爆や戦争責任に関する発言を聞いたら吹き飛ぶ話である。 天皇が好き、素晴らしいという人ほど、裕仁明仁の、道理が通らない部分を知らない。 そんな尊敬とはなんなんだろうか。

ちなみに裕仁の罪は明仁徳仁に関係がないという論調もあるが、これも変な話だ。 ではなぜ、明仁徳仁はアマテラスや神武天皇と言った神話設定の儀式をやるのか。 この宗教的な設定が、日本が現人神あるいは神の末裔により作られた特別な力を持つ国だという自民族中心主義をもたらし、ごう慢で客観性のない精神論を横行させ、他民族には差別と虐殺、国内には無謀な戦争推進をもたらした。 その反省を天皇制日本はしていない。 このような検証不可能な設定は端的に宗教である。 宗教が国家制度と分離されなかった時代ひどいことが起きたからこそ、近代国家は政教分離を備えたのだ。 宗教なら国家制度と切り離さねば説明がつかない。 アジアで元号を採用している国はほとんどない。 なぜなら、王制はほとんどの国で革命によって廃止されたのだ。 つまりその意味で、日本が人民主権ではないことの、これは例証でもあるだろう。