野党最後のチャンス!消費増税再延期で社会保障の削減を示唆する安倍総理に野党はアベノミクスで進んだ格差を是正し、社会保障政策を充実させる対案を示すべき
これが野党最後のチャンスだと思います。
これを単に叩くのではなく、野党は社会保障政策をちゃんと実行しますと、対案を示して与党との違いを!
私は選挙戦術だけで言うのではなく具体的に格差が増大し、また高齢化の中で、介護医療年金は受けられるか、また賃金格差の中で非正規の方や私のような障害者で低所得者は、暮らし、子育て、医療、福祉政策インフラも弱く、社会保障政策に不安があります。
また、右傾化、保守化の中でジェンダー、障害者、国籍などマイノリティが苦しんでいます。
下の数字は格差増大で、一部の高所得層しか恩恵がなく、低所得者(たぶん年金受給高齢者)は未来への不安から消費を切り詰め貯蓄し、また、働いている世帯は教育、医療、福祉の自己負担増から、貯蓄がないのだと思います。
ゆえに、野党は格差是正の具体策を提示する機会です。
例えばこんな感じでしっかり提示する。
「個人金融資産、これ20%の分離課税ではダメです。総合課税にしていきましょう。お金持ちの皆さんにもしっかりと負担して頂きます」
ちなみにサンデー毎日も特集を組んでます。
参院選:もはやアベノミクスは完全崩壊! 最大争点は社会保障=ジャーナリスト・鈴木哲夫 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/sunday/articles/20160530/org/00m/040/011000d
野党は政策調整、選挙連携、大変ですが、選挙民にわかりやすく、対案を示し、信任を得て、与党が圧倒的な状況から、議会内で与野党が拮抗して政策論議をし、危機的な経済、社会保障、基地問題、原発や災害対策を進めるべきです。
予算はオリンピックなどができるわけで、ないわけではないはず。