細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

首相夫人が発起人の高校生会議の政治的問題性

若者の仮設暮らし体験を提案 東北高校 生未来会議で提言

(04/04 19:14、04/04 20:52 更新)

東日本大震災被災した岩手、宮城、福島3県など の高校生約100人が4日、東京都の参院議員会館に 集まり、被災地の課題や防災に関する提言を話し合っ た。若者が仮設住宅でホームステイして被災地の暮ら しや食を体験し、全国から人を呼び込むきっかけにす るとの提案が最優秀賞となった。

開かれたのは、安倍晋三首相の昭恵夫人が発起人に なった「第1回東北高校生未来会議」。被災地の活性 化、エネルギー問題などテーマ別の10グループに分 かれ、岩手県大槌町の碇川豊町長も議論に加わった。

生徒からは大災害時に鳴らす特別サイレン音を設定 するといったユニークな意見が相次いだ。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/531364.html

北海道新聞より。
被災者の生活や待遇を改善せずして
高校生に劣悪な条件を体験させ
あまつさえ「 被災地の暮ら しや食を体験し、全国から人を呼び込む 」といった観光アピールをさせるとはいったい何の意義があるのか。
まったく被災者のためと思えない。

しかも首相夫人が発起人で、議員会館で高校生が会議するなんて、高校生の政治利用ではないか?