細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

発見

こういうサイトがある。
ネタ元としても、システムの客観評価という意味でも使えるのかもしれない。まだちょっとしか見ていないけど。
MRIC by 医療ガバナンス学会

それからこれを入手した。

知らずに他人を傷つける人たち (ベスト新書)

知らずに他人を傷つける人たち (ベスト新書)

たぶん微妙な、欠点と良い点がある本なのだろうとは予感している。アマゾンのレヴューにおいてもそれは顕著に出ている。

近年香山先生はほとんどワイドショーコメンテーターの感しかしなかったので、ご著書も拝読していなかった。しかし立ち読みして部分的には使えそうなので買った。
本当はイルゴイエンヌの

モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない

モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない

を読むのが一番だと思うが、しかし自己愛性人格障害を加害者の主な属性とするイルゴイエンヌに対して、日本のケースでは、コミュニケーションを学習できなかった、あるいは偏ったコミュニケーションを学んだ人たちが起こす加害という面もあるのではないかという仮説を立てている点が気になって買った。

香山先生の論説が妥当性を持つかどうかも読んでみないとわからない。ただ「知らずに」という言葉がどういう意味を持つか。意図的な加害ではないと言うことなのか。それも読んでみないとわかんない。