細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

wonder /why

今MTVのページでマイケル・ジャクソンの追悼式が期間限定配信されてる。
スティービーワンダーがうたっているのを聴いた。(マジックジョンソンとコービーブライアントのお別れの言葉も聞いた。マジックがケンタッキーフライドチキンを頼んだら、マイケルも頼んだので「マイケル、君はケンタッキーのチキンを食べるの!?」とびっくりしたときが最高だとマジックは言っていた)
http://www.mtvjapan.com/video/top/17136
彼の思いがさびしそうに、しかし美しく迫った。
少し前日本で珈琲の宣伝に出たり、なんとなくちょっと違和感があったのだが
彼の歌はかわっていなかったんだ。
むかし僕が生まれる前や生れた頃の曲のアルバムを買って、そのちからづよさに圧倒されたことがあった。
すこししんみりしたので1973のsuperstitionという曲を聴いた。
so cool!

Stevie Wonder ~ Superstition - YouTube


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なんかそんなあんまり追悼とかも思わない。なぜなら恐らく彼の死に見事な終わり方みたいなものを想定する自体が妙な気もするからだ。聖と俗の葛藤を整理せずにいたい。共鳴や時間の経過にまかせる。おそらくどんどん明らかになり、ある部分は名誉回復され、飲み下しがたい違和感も残すだろう。