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細々と彫りつける

Concering poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

【詩作品】あくびの宇宙に滑りだしていく

僕はいつも不満だったし

今も不満だ

 

扉から人が流れ出し

代わりの人々が導かれて

乗り込む

 

何をしているのか

乗るということは

もはや逃れられない流れに

いるかのようだ

 

空の下を彷徨うだけの

人間の世界で

僕たちはあまりにも生真面目だ

何でこんなに従っているんだろう

従っていることの狭さに

打ち震えて喜ぶのだろう

 

生真面目はやり切れない

僕の心臓が僕に呼びかけている

おまえはおまえとして

生きているんだよ

あの子ともこの人とも

何の関わりもないんだよ

何の関わりもないことが

それだけがおまえたちをつないでいるんだと

 

君の手のひらを握ろうとする

君と僕の体の中の

複数の糸のもつれを感じる

 

いつまでも落ち着かない

この世は騒擾である

 

お終いの言葉がないね

疲れて

どうでもよくなるのかな

お互いに

欠伸をして

吹き出す悲しみを緩めている

 

毎日大変だ

何もないのに大変だね

僕たちは自由なんだけど

なぜいつも縛られているんだろう

ああ疲れた

優しい眠りがたなびいているよ

お互いの存在が

力なく崩れて

あくびの宇宙に滑りだしていく

 

青い空に穴が空いている

 

これは考え過ぎの

僕が編み出した1つの夢なのだ

秋が引き寄せた幻が

どこかでうずくまる君を

呼び寄せたに過ぎないかも

しれない

 

 

 

 

【詩作品】不自由と裸形

僕は不自由です

敗北が自然です

敗北から生まれたんじゃなかったですか

いつも僕は歯噛みしてなんでこんなダメなんだって

思っていたんじゃないですか

そう

意識する前からね

 

雨がしみこんだアスファルトからか細い温もりが生えてくる

君の襟の香りを思い出している

音が踊りながら白黒の模様を空に

空の雲に

 

僕は笑って

その笑いが路地に広がって

そんなこと誰も気づかないんです

僕の言葉です

だから僕だけの言葉です

僕は不自由です

不自由ってセクシーじゃないですか

 

空と交信している

孤独な意識です 孤独な意識が花開いて

死の方に向けて汗をたくさんかいている

 

君が美しい衣装を着ても

その美しい衣装の下には

子どもが粋がっているような

そんな意識の矛盾があるのです

僕も同じなんです

全部はぎ取って

どこまでも

地平に浮かぶ線に雨が降り注ぐ

夜は眠れていますか

どこからその命は消えますか

危機の時代に

その線上で

裸の心が出会うしかないじゃないですか

 

 

原発事故の被ばくによる人体被害が認められないのはなぜか、この5年を見て感じたことをツイート連投した

何度も確認するけども、まず国際的に認められた小児甲状腺がん福島県で統計的に多発し悪性度が高いのを被ばく由来と認めないのは、他のあらゆる地域での疾患の被ばく由来を認めない、という行政と原子力村の宣言です。これをまず解体しないと他の疾患の認定もないとは推測してます。

次に、福島のすべての帰還困難区域さえも避難指示を解除するという自民党と政府の方針はまさしく、他のあらゆる地域の被害も被害とはしませんよ、福島事故被害は風評被害しか存在しませんよという行政と原子力の宣言です。

福島県以外の被害に目を向けて欲しいと訴える方々のお気持ちは痛いほどわかります。しかし原子力ムラは最大の汚染地域福島県の汚染と影響を風評被害以外は認めないから、他のすべての地域の汚染を認めないことにできるとわかってやっていると思います。

遠回りに見えるかもしれないけども、まず福島県の小児甲状腺がんこれをまず認めさせる。向こうが証拠出してますし、放射線由来でないという方が難しいんです。

しかし他の地域の他の疾患の調査は全くはじめていません。福島県の小児甲状腺がん放射線由来ではないと福島県がいってしまっていて、それが国策になってしまって他の自治体も動きません。
まず調査をさせないと、対策にいきません。

チェルノブイリでも、原爆でも低線量はあるんだからと言っても、健診や調査をしなければ治療も対策もありません。
国は調査や健診をして悪い結果が出たら嫌だから、調べてる福島県でいくら小児甲状腺がんが多発しても認めない。つまり福島でさえ被ばく障害はないんだから他はという明らかな宣言です。

国は放射能汚染の火元の被害を認めないことで、他のあらゆる被害対策をしないという作戦に出ているのは明らかだと思います。
なぜか誰も書いてないので、私が書きました。

こうしておけば、国は他の自治体に大した指示を出さなくても、ドミノ倒し的に自治体が被害を認めないとわかるわけですよね。
国が調べるなと指示を出しまくりますとさすがに旧ソ連の如く内部から漏れます。

旧ソ連の場合、西側諸国がソ連体制を叩くためとはいえ、ソ連体制内の改革派とか独立以降の情報公開を一時的に歓迎したから情報がかろうじてでてきた面はあります。
今回は資本主義最大の核保有国アメリカの忠実なるオトモダチ日本ですから、被害報道は国際的なメディアでも乗りにくいかも。

ウクライナは被ばく被害に取り組む世界でも珍しい国です。しかし政情は不安定でチェルノブイリ対策予算も縮小しつつあります。ベラルーシはヨーロッパ最悪の独裁体制と言われ、なかなか正味な被害報道は出ません。

国連は、アナン事務総長時代には、かなりチェルノブイリ被ばくについて国連の人権関連の機関が頑張ろうとしましたが、結局取り組みは進みきれずという感じかと。


念のために改めて書きますが、私は小児甲状腺がんや他のがんも、他の様々な疾患も、被ばく由来で起きうると思っています。


原爆だって、被害地域に距離で恣意的に線引きをして国は大丈夫大丈夫と言い続け、被害が大きい距離や明らかに被ばくだろうという人々も認定しないで、渋って渋って来たのです。
そういう手口の前例を彼らは官僚だから踏襲してるわけです。

しかし国や行政がまともに取り組まない中、於保源作はじめ資力も乏しい中から役場に行って1から調査して、ガンの多発を確認したんです。被ばく地で統計調査した。でなければ、広島だって長崎だって病気はありませんと日本政府も米国政府もしただろう。

私が広島や水俣に学べという時は、被害者や民間の金も地位もない学者や人々の超人的な努力と犠牲によってしか、それが世論を動かし地域を動かしということがなければ決して無理だったという話をしてるわけです。それを美化したいのではありません。辛いです。しかしそれが歴史的事実です。

被害者や民間人がなんで頑張らなきゃいかんの?と私も思います。しかし、国や自治体は、産業から資金や様々な面で共通利害が出来てしまっている、マスコミも少なからずそう。だから一番深刻な当事者しか一番深い被害を明かす人はいないのだとそんな悲しい事実をいうしかないわけです。

悲しいですね。私たちはそんな世界に住んでいるのですね。この世界が前提条件です。よその国が羨ましいとか言っても、日本人は馬鹿だといくら歯噛みしてもビクともしない世界が私たちの相手です。
辛いです。辛いから助け合わないと。深い洞察を持たないと。

【議員任期延長も緊急事態条項!】緊急時に衆議院議員任期延長が必要と、自民公明はいうが、現憲法では緊急時に参院緊急集会できる。本当に改憲必要なのか?

 

緊急時、議員任期延長が優先課題 改憲論議で公明副代表 | 2016/8/13 - 共同通信 http://this.kiji.is/137102521263113717
「大規模災害が国政選挙と重なった場合などに国会議員の任期延長を認める規定の新設が優先課題」

 

 

これは緊急事態条項の一種です。

緊急時に選挙ができないというのはかなりの状況です。

まずは選挙をできるならすべきです。

 

過去はどうか?

東日本大震災では選挙の日を一部延期した地域があります。

 

東日本大震災の影響により、統一地方選挙の期日においては選挙を適正に行うことが困難として総務大臣が指定する市町村及び当該市町村の区域を包括する県の議会議員又は長の選挙の期日は、延期されます。


平成23年東北地方太平洋沖地震に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律平成23年法律第2号)」

http://www.soumu.go.jp/senkyo/chihou17_01.html

 

このように特別法を作り対応しました。

ただしこれは地方選挙であり、政府答弁では国会議員任期を延長できません。

衆議院が解散された場合、憲法第四十五条ただし書は衆議院議員の任期はその期間満了前に終了し、憲法第五十四条第一項は解散の日から四十日以内に総選挙を行うと規定しているところであり、これらの憲法の規定にかかわらず、御指摘の東日本大震災に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律(平成二十三年法律第二号)のような法律を制定することにより「国政選挙の選挙期日を延期するとともに、国会議員の任期を延長すること」は、できないものと考える」

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b179023.htm

 

では緊急時にもし衆議院選挙ができないほどの災害や出来事があるならどんな場合か。まずこれを改憲必要の人々は明らかにすべきでしょう。

つぎに日本国憲法54条2項に参院緊急集会があります。

「 参議院衆議院の解散と同時に閉会となりますが、この閉会中に国会の議決を要する緊急の問題が発生したときに、参議院が国会の権能を暫定的に代行する制度が参議院の緊急集会です。内閣は、衆議院の解散中に国に緊急の必要があるときは、参議院に対して緊急集会を求めることができます(憲法第54条第2項)。」

http://www.sangiin.go.jp/japanese/aramashi/keyword/syukai.html

 

まず現憲法の緊急集会で対応したら改憲必要なしと思うのですが、公明党はまさか参院緊急集会を知らないわけではないと思います。

どうしても衆議院の任期を延長したい意図があるのでしょうか?

衆議院がもし任期を延長していけば、同じ総理大臣が居座り続けるとか、選挙で国民の審判を受けないで、国会が続いてしまいます。自民党内では安倍総理の総裁任期延長論が出ています。総裁任期延長して、災害やテロなどで衆議院任期延長が現実化した時、衆議院選挙が行われずに、自民党公明党衆議院の3分の2を維持して、総理も新たに選びなおす必要がなくなれば、安倍総理の下での与党多数が続く恐れはないでしょうか?

民主的に危険なので、現憲法はとりあえず緊急集会で対応し、ちゃんと衆議院選挙を行って、緊急時の参院緊急集会での対応を検証できるとしたのではないでしょうか。

参院緊急集会は過去二回行われています。

本当に改憲しなければならないことなのか、さらによく考える必要があるのではないでしょうか?

 

【詩作品】うずくまって

さびしいよ さびしいよ

鉄、星、月影、くさ、くさ、くさ

川、この流れの果てに

思いっきり僕という存在の

拡散させたミスト、この夜にいっぱい広げたいのだ

どうしてかわからない

 

そこで遊んでいる男の子と女の子は

あるいは女の子同士なのか誰なのかくちづけを

しようとしているのは

くちづけが寒くつらいのか

外でくちづけするのが

寒いこの世の中なのか

近年なのか

この世の中全部を旅に出せばいいじゃないか

この世の中全部を草原の宿場にすればいいじゃないか

 

乱暴か どこからか

どこからか

乱暴か そこに嫉妬があるか

もういいんじゃないか そんなに

こだわらなくても

こだわっても

こだわっても

いいじゃないか

お前はお前で

いればいいじゃないか

いてくれよ

いてくれよ

どうしても

もういいよ

迷い続けたんだから

泣き続けたんだから

働いてめまいをし続けたんだから

 

もういいや これどうしたんだ

月夜

月夜

月夜

うずくまって 犬

うずくまってこの道のそばで

朝日を待って

【詩作品】重力場

もう少し明るい顔で笑いなさい

超新星爆発のように白く

明るくなろうとして、失われるスタミナ

似合わないことしなくていいんじゃない

いや笑いたいのかもしれない 僕は

僕はね

 

からだの肌を確かめる

この肌の生命の兆候は何だ

胸から腹から尻から、僕はまだ生きようとしているではないか

困ったものだ 生き物としては

本能が狂っている

毎日、僕はどなたか訪ねてこないか

願っている 優しい顔で

訪ねてこないか 本当にそれは

それが来たとして

僕はきっと困惑で破裂するだけではないか

 

発する重力が

他の人より大きいのかもしれない

僕一人がと途方に暮れた幼かったころ

今だって途方に暮れているさ

この重力のせいで

いつまでたっても抜けだせないよ

抜け出さなくてもいいんじゃないかとも

思うんだけど

 

だけど

この生命の兆候さえ

すべて死の石ころに

カチカチの石ころに代わってしまう日までは

もう少しあたたかくありたい

ふわふわしていたい

この重力場

僕の舌をうちへうちへ引っ込ませるとしても

涙がすごい速さで

地面に突き刺さるとしても

“ぼくはくま”を聴く

 

宇多田ヒカルの“ぼくはくま”を聴く。

これは生命を肯定する、つまりは差別を排し平和を願う歌である。

www.youtube.com