細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

【日記】障害者生活相談の某所に電話し、初回面談予約をとりました。

本日、精神科の定期診察日。

 

一つのことにとらわれやすいという悩みを話す。主治医にそれは悪い面ばかりでなく、良い面もありますよとなぐさめられる。

(恋愛感情や友だちとの人間関係とかで、辛くなったりどうしたらいいかわからなくなるから、仕事はおろか、安定的に人間関係を作れないんだなあと、後で思った。原発事故以降は活動でよく頑張ってきたが、色々人間関係も難しいし、社会問題もなかなかよくならず、疲れている)

自分はいじめのトラウマで、不安や恐怖にとらわれやすいと話す。

主治医は、その傾向はあるけど、今まで生きてきたのはあなたの力だからそれも感じながら、やりましょうという。

さらに不安や恐怖は悪いものではない、必要なものでもある、それを白黒を付けようとするからしんどくなるので、曖昧に置いておく必要もと。

私は、自閉症スペクトラムだから、不安や恐怖に出会うと、とにかくはっきりしないと落ち着かないのだと返事をする。

主治医は、そうだと思うけれど、あわてて意味をつけたり結論を出さなくてもいいんですよという。

ああ、そうか、確かに。

 

(しかし日常、非常に葛藤や苦しさや寂しさをかかえている。

他方、うまく友だちと飲みに行ったり、仲のいい人を作ったりがなかなかできない。

うまく他人との距離感が取れない)などと考えて、主治医に「あの〜地域の障害者生活相談みたいのを受けてみようかと」というと、主治医ははっきりした声で「うん、やってみたらいいですよ」と。

あと、主治医は日記を書いてみたらと。

 

それから採血を受けた。一番初めにこの病院に来た時に、心電図をとってくださった看護師さん。一年半以上前に一度会ったきりだ。

私「ご無沙汰です。出身は〇〇と言ってませんでしたか」

看護師「そうです。覚えてくれてはったんですね」

私「僕は自閉症スペクトラムだから、妙に細かいことを鮮明に覚えているんです。」

看護師「すごいですね〜」

私「でも辛いことも嫌に鮮明に覚えていて、簡単に忘れられなくて、辛いです」

看護師「そうですか。大変ですね…」

 

採血の針はあまり痛くなく、上手な方だなと思った。

 

そのあと、昼ご飯を食べ元気になったが、帰宅してちょっとしんどくなるようなことがあり、どよーんとしていた。

このままじゃいかんなあ。

やっぱり思い切って、相談してみるかと、某障害者の生活相談のところに電話する。

初めてで緊張しながらも、しばらく働いてない、働くことを考えるだけで、しんどくなる。異様に傷つきやすく、気難しいため、家でモヤモヤしてばかりだという。

そして、「私は普通の人に最初に見えるらしい。しかししばらくすると、私の傷つきやすく、気難しい面が見えて来て、相手は困惑したり遠ざかることが多いような気がします」というと、「よく分析されてますね」と。

私は「分析してもほとんど役に立ちません。。」と。

ともかく面談のアポイントをとりましたから、行ってみます。