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細々と彫りつける

Concering poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

【メモ書き】ふたたびいきている、終わりのなかでむしろ、なお

生きているのが、恥ずかしかった頃に

くらべたら今は辛さが少ない

辛さが少ないのが嘘みたいだ

歳を取ったんだろうか

あなたは幸せな人なんです

と言われることもあるんだ

 

しかし実際のところ

毎日どう過ごしていいかわからない

親に自分は発達障害なんだって話してから

少し時間が経ち親は少しずつ

僕を受け止めようと少しずつ

変わっているのかと思ったり

そうでないかもと心配になる時もあるけど

 

原発事故が起きてから

とにかくいろんなものの終わりが近いように

思えて焦っている

故郷から離れたり、原発の近くで悩んだり

人が死んだり泣いたり

非常に緩やかな、しかし歴史においては

一瞬であるような時間に

私たちは終わりをなすすべもなく生きるしかない

 

原発が爆発したのは特別なことかわからない

日本は破滅的な戦争と原爆のあとを

終わらない終わりを過ごしている国のように思えた

すでに終わっているものを

さらに原発が終わらせようとしている

ずっとずっと平和なように装いながら

おびただしい血が流され続けている

 

そんな時に僕は、少しでも成長したいと思ったんだ

子どもの頃から人がわからず、人に苦しみ、幻滅してきた。成長したら生きねばならず

生きることがわからなかったし、フタをして起きたかった

そんな風にフタをしても僕は意地汚く食べたり抱きしめられたいと願い、依存し、裏切り、停滞していた

行きがかり上、いろんな経験をするうち、僕は生きることが好きであろうとなかろうと、それをしっかり見てやろうと思った

それは、原発事故が起きてとっくに終わっている僕らの悪あがきですらある

 

その心境の変化はなんだろう

けして生きることを大好きになったのではないだろう

むしろ屁理屈と観念でまやかそう、ごまかそうと毎日をぐるぐる回っている

しかしなんだろう

もはや誤魔化しきれないとも思っている

生きることをしなければ

そうでなければ

だから

僕のココロとカラダが確かにあることを

卑怯で愚かだとしても

何かを大切にできるかどうかを

それは支配するためではなく

互いを尊重し

壊さないことであることを