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細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

【詩作品】無限の中の有限の

雲とか

優しさ

とか

ホカホカ考えていると

あなたの姿のようで

息が苦しいとか

怖くて仕方ないとか

思う日にも

横になって

あなたを思う

 

みんなに世話になり

光や水は私を生かしている

なのに

その結晶の命の私が

なぜあなただけを思うのか

 

遠い国の空から風に運ばれて

血や汗や涙が

あなたの背中のうしろにあるのが

わかる

あなたが笑顔で

どんなに辛くても笑顔で

生きようとしている

ように見える

 

その苦難には桁がない

と思う

桁がない

無限の涙にうたれて

しかし私もあなたも

ただの人だ

 

ただの人ってすごいね

命で

無限を背負っているのに

笑ったり

泣いたりしているんだ

無邪気に

そんな話をしたいなと

思うけれども

たくさんの

境や高さの違いに

阻まれて

 

ずっとずっと

無邪気に笑ったり泣いたり

したいけど

 

あなたの笑顔が

いっぱいになりながら

そんなこと思う