細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

【詩作品】明暗反転

朝起きたら

悔しかった

こんな朝がいつまで続くのだろう

何かが根っこからうまくいっていない

という仮定はどこから来るのだろう

 

雨戸を開けると冷たく

青い空から風が吹いてくる

人類は無意味な生を精いっぱい

生きてるから

努力忍耐鍛錬と意味のわからない

呪いが充満している

 

泣きながら

ここにないはずの

あたたかい毎日に浸る

 

父ちゃんも母ちゃんも与えられる

はずのない

ありえない温もりと安心を

他人に求めては

泣いている

 

あなたがありのままに

生きている時

 と

私のありのままとの

違いがどこにあるのか

 

あなたが明るいとき

その明るさは暗い山々を

背負っているのか

 

私が暗いとき

その暗さは

まるで水晶のように

キラキラして透明な

光と美しさを

背にした暗さなのか

 

あなたが暗いとき

何が光輝く

 

私が明るいとき

誰が悲しむか