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細々と彫りつける

Concering poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

5年後に再び福島第一に地震が襲来。脱原発脱被ばくのいばらの道を思う。

津波地震で被害を受けられ、余震に不安な時間を送る皆様に、お見舞い申し上げます。

現在浜通りでは政府がかなり強行に避難指示解除をしていますが、津波や福島第一のトラブルを考えると、放射能汚染の深刻さも鑑みるに、拙速な帰還政策ではなく、多様な形での避難者生活再建策、避難と居住の選択権、放射線防護が必要と感じました。

また福島第一の重要施設の地震津波への耐久性を強めないといけないと思いました。

また、災害弱者への対応がさらに必要ですし、再稼動するのではなく、廃炉や核燃料の暫定保管に向けて原子力体制全体を見直すべきと思います。

これは地震津波火山などのリスクがある日本全体の課題です。

しかしすべては逆に進んでいます。

 

さて。

それから被ばくについて。

 

原爆でもビキニなどの核実験など古い被ばくにおいても、認められている影響はごく一部で、国の原爆症認定却下が不当であると今も訴訟提起され国は敗訴し続けていますが、それでも国は認定を却下しているのです。

なんでそんなに簡単に被ばく影響が認められるようになると考えられるのでしょう。
原爆被ばく者やビキニ核実験で被害が不当なまでに小さく見積もられているという歴史的な事実を反原発の方々まで含め知らないからだろうと思います。
日本政府はそれらを認めたら日米同盟が揺らぐと考えていると思う。

認められていない核被害について、粘り強く丁寧にこのような被害があると訴えていかねばならず、すぐ結果は出ないため、反原発や脱被ばくの方は政府側の執拗な安全キャンペーンなどに敗れ仲間割れをして、戦線は崩壊する恐れがあり、事実そうなっています。

経済人や財界人は東京電力メガバンクが政府と一体で原子力救済策をやっていますから、逆らえない方は多いと思います。
むろん経済人の中には放射能汚染を心配している方もいるでしょうが、政府の補助金や経済政策がないとつぶれてしまうと恐れ、異を唱えることはできないかもしれない。

しかし、わずかずつでも被ばくを懸念する声は出ていると思います。避難者の子どもがいじめられたことは大きく報道されました。しかし文科大臣はそれを機に放射能が危険ではない教育や道徳教育を推進しようとしています。

また東京電力廃炉賠償費用を新電力や市民に建て替えさせようとすることに国会の脱原発超党派議連や新電力側から反発が起きています。
しかし今までも兆単位の賠償費用が税金から建て替えられ、電気料金に上乗せされてきました。

9電力は膨れ上がる廃炉賠償費用を自分たちの電気料金に付加し続けると、新電力に価格競争でいつか必ず敗北します。また、公的資金注入にいつまで理解を得られるかわかりません。
ならば、経産省とタッグを組んで、新電力に付加してやれと。
こういう原子力側の焦りがあるのです。

今回再び福島第一を津波が襲い、人びとの意識が喚起されました。福島第一事故クラスの事故を再び起こさないこと、災害対策や社会政策で、弱者や一人ひとりの命の問題に焦点をあてること、課題は非常に大きいのです。