【詩作品】ちくわをかじればよい
生きやすくなりたいですと
星に願う
意味のない願いである
私は私の地獄を生きていけばよい
夏の星空の下で
思う存分嫉妬したらよい
泣いてもいいし
悔やんでもいい
時間は元に戻らないから
光の速さで笑えばいい
惨めな時には
亀とか見たらいい
何も手に入らないなら
ちくわをかじればよい
生きやすくなりたいですと
星に願う
意味のない願いである
私は私の地獄を生きていけばよい
夏の星空の下で
思う存分嫉妬したらよい
泣いてもいいし
悔やんでもいい
時間は元に戻らないから
光の速さで笑えばいい
惨めな時には
亀とか見たらいい
何も手に入らないなら
ちくわをかじればよい