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細々と彫りつける

Concering poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

福島県いわき市で行方不明の除染作業員とみられる男性が建設会社の土砂の採取場で埋められているという情報。警察が捜査中。

大変いたましい事件が起きたようです。

昨年から行方不明になっていた除染作業員とみられる男性が建設会社の敷地に埋められているという情報があり警察は重機で敷地を捜索しているというのです。

福島の不明男性は埋められたか、建設会社敷地を捜索

TBS系(JNN) 5月16日(月)12時24分配信

 福島県いわき市で、除染作業員とみられる男性が去年から行方不明になっていて、警察は、男性が何らかの事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜索を行っています。

 警察によりますと、行方が分からなくなっているのは、除染作業員とみられる男性で、男性は去年から連絡がとれず捜索願が出されていました。

 警察は15日、この男性について何らかの事情を知っているとみられる複数の関係者から任意で話を聴きました。その結果、男性は福島県いわき市久ノ浜町の建設会社の敷地に埋められたという情報があり、警察が15日から捜索を行っています。

 捜索は16日も行われていますが、男性は発見されておらず、警察では、引き続き関係者から事情を聴くなどして調べを進めています。(16日11:40) 

 

headlines.yahoo.co.jp

 

生き埋めか、殺害されて遺棄されたのか。

日本テレビのニュースによると、殺害されたという情報もあるようです。

 いわき市久之浜町の建設会社が管理する土砂の採取場で、重機なども使って捜索を行っているが、現在も男性の行方は分かっていない。

 捜査関係者によると、男性は「殺害された」との情報もあり、警察は引き続き関係者から事情を聞くとともに男性の行方を捜している。

www.news24.jp

 

現場はいわき市久野浜の建設会社の土砂の採取場ということですが、この建設会社は男性を雇用していた会社なのでしょうか。よくわかりません。

現場はJR常磐線末続駅から南西に約500メートルで、周辺は住宅が点在している。

www.sankei.com

 

 

しかしこれらの記事ではまだ遺体が見つかっていないため、殺害されたか、病死や事故死かは明確ではありませんが、どうもきな臭い事件に感じます。
除染作業員が建設会社敷地に埋められたのは、働いていた先なんでしょうか、だとすれば被害者が亡くなるまでの経緯の中で、除染労働現場がどのようであり、本人がどのような扱いを受けていたか、ご本人のため、また労働問題として、被曝労働の現状の問題と関わってないか、きちんと調査が行われることを祈りたいです。
 
 
そして余談なのですが、福島県などの放射能汚染の砂利や土砂といえば、これまでいくつか気になるニュースがありました。
最初に2012年に浪江町で採取された汚染された石や砂利がコンクリート原料に使用され、二本松の住宅でしようされていた問題。
これは国が規制基準を出しています。

 福島県浪江町の砕石場から放射性物質に汚染された石が出荷された問題を受けて、砕石の出荷基準を議論してきた経済産業省の検討会は、市場に出荷できる砕石は放射性物質の濃度が原則、1キログラム当たり100ベクレル以下とする基準案をまとめました。
この検討会は、今月から砕石や砂利を出荷する際の安全基準について専門家を交えて議論し、28日の会合で基準案をまとめました。
基準案によりますと、福島県浜通り中通りにあるおよそ100か所の採石場を対象に、市場に出荷できる砕石と砂利は、放射性物質の濃度が原則1キログラム当たり100ベクレル以下にするとしています。
この数値は、去年6月に政府がIAEA国際原子力機関の安全指針に基づいて決めた、下水処理施設の汚泥をセメント用などとして出荷する際の基準と同じで、砕石業者は、保管している砕石を定期的にサンプル調査することが義務づけられます。

砕石出荷 濃度基準案まとめる | 東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース | NHK 40年後の未来へ 福島第一原発の今

 

次に採石法に従って届け出ていない業者による違法な採石とその採石した土砂の復興や除染事業への使用問題。これは昨年2015年です。

 

東日本大震災の復興事業用に岩手、宮城両県で土砂が違法採取されていた問題で、福島県田村市でも採石法に違反したまま土砂が搬出されていたことが21日、福島県などへの取材で分かった。

採取した業者は、東京電力福島第1原発事故で汚染された農地の除染に使ったと説明している。福島県内での違法採取の発覚は初めてで、東北の被災3県全てで違法操業が横行している実態が浮かび上がった。

 
福島県などによると、違法採取が確認されたのは田村市の山林で、面積は0.3~0.5ヘクタールとみられる。県内の業者が1~2年前から土砂を掘り出し、汚染農地の除染用に運び出していた。

 
土砂を採取するには県に採石業者の登録をし、採取計画の認可を受ける必要があるのに、業者はいずれも行っていなかった。現場には調整池が設置されて土砂の流出対策は施されていたが、採取場所が急勾配のため崩落の危険性がある。

東北での土砂違法採取。福島県田村市の山林でも発覚 除染農地の埋め戻しに転用(河北新報) | Finance GreenWatch

 

 

  さらに昨年6月JR常磐線の線路の砕石や土砂を入れた楢葉町除染廃棄物などの仮置き場で、フレコンが破損していた事件です。

JR常磐線線路に使われていた砕石や砂利を保管している福島県楢葉町の仮置き場で、一部のフレコンバッグ(袋)が劣化していることが26日、分かった。町放射線対策課は「現時点では適正に管理されている」とし、今後の状況を見て劣化防止策などを検討する。


 楢葉町によると、仮置き場はJR東日本から負担金を受けて町が管理している。約2万袋を保管しており、一部の袋から草が生えたり、表面が破れたりする劣化が確認された。

福島県楢葉町 除染廃棄物仮置き場 汚染砂利の保管袋、劣化で破損、雑草も(福島民報) | 一般社団法人環境金融研究機構

 

 

労働現場もそうなのですが、汚染された砕石や砂利の管理というものが行き届いているか不安になります。