2015-04-08 なお 詩作品 水の、上に 飛行機が、なんで飛んでいるんでしょうか。問いかけてなお息切れてしまう。 ああ、ちょっと待ってよもう。 いつまでも追いつかないでいる、その存在を なお愛することさえできずに ただあるようにしかあることができない。 あることの恥ずかしささえ 当然至極であるかのように 表情を変えず 激しく泣いているかもしれない心は その心がわからないでいるかもしれない私の 私の表情や動作はなお未完成なここを生きざるを得ない。 今を 今を 今の不恰好さを。なお なお