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細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

新経産相に早くも二つの疑惑【追記しました】

前大臣が辞職して早々、新大臣も二つの疑惑です。
マスコミがこういう醜聞を批判するのは醜いという意見も耳にします。
また確かに政治資金の問題を洗えばどの政治家も引っかかるかもしれません。
しかし政治資金の一部は税金から出ており、さらに様々な人からの献金によって成り立っています。したがってその都度、お金がどこから出てどのように使われているか適切に説明し、透明にしなければ、政府の閣僚として以前に自身の政治資金管理の甘さ、その収受の不適切性が問われることになり、このことは職責の自覚に跳ね返ってきます。
そして特に国務大臣政治資金をどのように使っているか、関連団体と利益相反関係にないかについて厳しく評価されるのは公的に大きな責任を持つ大臣ですから妥当なことです。

特に経産相原発事故以降の原子力発電を所管するという重責があります。
通常以上に説明責任と責任感が求められます。

なぜこれを資金管理団体政治資金から支出したのか明らかにしてほしいものです。

宮沢洋一経済産業相資金管理団体「宮沢会」が平成22年、広島市内のSMバーに政治活動費を支出していた問題で、宮沢氏は経産省で記者団に「初めて知った。支出したのは事実。私自身は行っていない。事務所関係者が誤って政治資金として支出してしまった」として、政治資金収支報告書を訂正する考えを示した。

 この店は、下着姿の女性をロープで縛り、客も参加する形のショーを開催しており、政治資金の支出先として良識が問われる。野党の追及は必至といえそうだ。
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/141023/plt14102313120009-n1.html

以下政治資金規正法2条2です。

2  政治団体は、その責任を自覚し、その政治資金の収受に当たつては、いやしくも国民の疑惑を招くことのないように、この法律に基づいて公明正大に行わなければならない。
政治資金規正法

さらに以前から指摘されていたことですが新経産相東電の個人株主です。

[東京 23日 ロイター] - 21日に就任した宮沢洋一経済産業相が、経済産業省の所管対象である東京電力<9501.T>の株式600株を保有していることが23日、明らかになった。ロイターの取材に対し、宮沢経産相の事務所担当者が明らかにした。

エネルギー政策を所管する宮沢経産相と、東電の株主の立場は利害が相反するがい然性が高く、同社株の保有を継続するかどうか、宮沢経産相の対応が注目される。
宮沢経産相、「東電株600株保有」が判明 | ロイター | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

電力特に原子力の再稼働が進んでいますが、このように電力会社の株を大量に保有していることは経産相に望ましいとは言えないはずです。

そして、何より総理がこのような方を大臣として選んだ理由が問われます。

再稼働の是非は福島事故以降放射能汚染と並んで幅広く社会的に議論せねばならない問題です。そのような火中にいるという緊張感があるのか疑われます。

また安倍政権は排外主義団体との関係疑惑なども取りざたされておりますがそれについても日本国内の在日外国人への脅威でありのみならず国際社会特にアジアとの関係において関係改善を図る際に障害になります。

日本は冷戦時のように単にアメリカに従っていればいいという情勢ではなく、アジアとの関係改善なしに北東アジアの平和は守れないと思います。
歴史認識も含め、誠実に道義を踏まえてしっかりと対応できていないのではないでしょうか。
このようなことでは国が方向性を誤ってしまいます。