細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

被災地で是が非でも放射性廃棄物焼却をつづける環境省の頑迷さ

とうとう一番汚染された高濃度汚染地帯でも焼却開始です。
環境省の暴走は鮫川村の爆発、地権同意書偽造からかわりません。
「飯舘の焼却施設に火入れ 9月 から本格運転

環 境 省 は 6日、東京電力福島第1原発事故で全村避難が続 く飯舘村小宮地区で、家庭用ごみなどを燃やす 仮設焼却施設の火入れ式を行い、試運転を始め た。本格運転は9月から。避難区域の焼却施設 設置は初めて。
住民が自宅の片付けで出る畳や家具、布団な どの廃棄物を焼却し、体積を10分の1ほどに 減らす。1日当たりの処理能力は稼働8時間で 5トン。約1900トンあるごみを2年間かけ て焼却する。作業の進展により、1年延長も視 野に入れる。」
http://www.minyu-net.com/news/news/0807/news10.html

とにかく燃やして減らす一辺倒。
「 平成25年9月から平成26年3月まで、環境省が 場内に保管している下水汚泥の焼却を実施しておりま したが、平成26年4月からは福島県事業主体とな り、下水汚泥の焼却を実施しています。 」 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41055c/gesuido16.html

岩手でも同じことをやろうとし地元住民反対。
「 一関広域行政組合と一関市などが、同市狐禅 寺地区に放射能汚染農林系廃棄物の焼却施設な どの建設を計画している問題で、同市真滝5区 の住民は、計画の白紙撤回を求める「反対決意 書」を同組合側に提出した 」 http://sp.mainichi.jp/area/iwate/news/m20140731ddlk03040026000c.html

要はお金
神戸製鋼三菱総合研究所ら、福島で放射性物質含む下水汚泥焼却実証施設を完成 100億円稼ぐ(FGW) | Finance GreenWatch http://financegreenwatch.org/jp/?p=35617

さらになんとか量を減らしたい。
そして放射能と焼却安全神話の流布。
これらは東京電力の責任の軽減、国にベッタリの被災自治体の廃棄物問題、
焼却メーカー、政府や環境省の事故対策の手抜き及び
利権誘導という関係組織の利害が一致していると考えられる。

そのためには無茶をしても進める。
末期的。