細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

予断を排し身近な危機をきちんと観察できずして、今後の社会保障も被曝対処もないでしょう

東京で被曝について警鐘を鳴らし、今は岡山に避難された三田医師の言葉のようです。
シンプルだが非常に大切なことです。

本当に危機に気づくためには、時には自らの思い込みを取り除いて、いま何が起きているかを決めつけずに記述する必要があります。

このアドバイスは、被曝のみならず、自分や身の回りの異変に気づくときや実際に様々な要因で医療機関にかかるときに大切なものです。


子ども達だけでなく、大人自分達も、親(おじ いちゃんおばあちゃん)も、 全ての年齢層の症例に注意が必要ですね 親として、家族として、 異常かもしれないと思う事は全てが可能性があ ると考えます

症状を記載する時は、病名は使わずに出来るだ け平易な言葉を使うべきです 貧血ではなく、立ち上がった時にクラクラし た、とか 胃痛ではなく、食後にみぞおちが痛くなる、と か…

心臓が痛くなるのは心筋にセシウムが貯まる、 とか、 骨が痛いのはストロンチウム…は情報として価値が低いです
<胃>が痛いという思い込みが視野を狭くします <心臓>が痛いことはあまり多くなく、胸が痛い のですね 心臓が痛いという人の診察をするとその多くは 肋間筋や肋間神経の痛みです 膀胱炎というのの多くは、血尿のことだったり するわけです

思い込みで無用の心配をしたり、 もっと困るのはそのために大事な兆候を見逃す 事だと思うのです」

http://yaplog.jp/deskpro0411/archive/929

いま鼻血で、どんな鼻血や鼻血だけではないどんな変化が
起きたか知ろうともせずに鼻血なんかそんな被曝なんかで出っこないと言う人がいます。
広島や長崎であるいはチェルノブイリ、様々な核実験でどれだけ被災の現実を政府や軍隊がみようとしなかったか知らずに、楽観視している方には驚きます。
三年経たないと福島第一原発の所長の事故調書が出てこず、また政府はこれも秘密にしたかったらしい。
肝心な事故対処の責任者の証言ですらこの有り様で鼻血や様々な健康影響に限らず放射線リスクについて政府や国際機関が正確な情報を出すなど考えられるだろうか。

また、その逆に善意で放射線リスクについてこのようなメカニズムで鼻血が出るのではないか論じているひともいる。
しかしメカニズムを論証しなければ 救済がないならば、原爆症水俣の道つまり長期化をたどります。

普段とは違う現象があれば、広域に放射能が微粒子で拡散したことに注意を払いながら現象を観察すればいつもとちがうことが起きていることがわかるはずです。
そしてそれらの人が苦しみ悲しんでいるなら
救うのがひとのみちです。
福井地裁京都地裁はひとのみちを説いただけです。
原発事故や公害はなぜ特異な経過をたどるのか。
それは世界が有害物質や核の産業や軍事利用の呪縛から
解き放たれていないからです。

歴史を見つめればわかるはずです。
カエサルのものはカエサルに。
原発から出たものは原発にです。
知的に退廃した状況です。


私は精神疾患の患者です。
私が医師に伝えるのは何でもない日常の変化です。ここ何年かは虚弱体質にきく漢方を加えた以外はほぼ最低限度の服薬で済んでます。

医師と信頼関係を作るのに時間がかかりましたし、今もこのままでいいのか考えるときがあります。
しかし採血なども気軽にできるし、副作用や体調不良にも気を使わず対応してくれるのでかかっています。

心の病の場合はより表現が難しいです。
しかし医師は私の表情や全体の覇気もみている感じがします。
医療は素晴らしいとかは思いませんが、そのような訓練を受けた人間に何を伝えるかは自らをモニタリングしているようで
実は自己省察の機会になっているのかもしれません。

いつかは病院を離れたいという気持ちもあります。
しかし何年も心身がうまく動かない、働けないでは、障害年金などの手当ても受けねばなりません。
いまこの国は未曾有の放射能汚染と軍事国家化が迫っています。
消費税があがりましたし、私のような社会的なマイナーな存在にはとにかく放射能汚染くらいには対処していただかないと将来の社会保障も怪しいとおもいます。

ウクライナはいま政変にありますが、汚染地域で発病した場合の医療手当の他にも、被曝由来ではない場合の障害者手当があります。
日本よりずっと貧しい国なのに、保養や移住権利もあります。
日本は移住も医療手当も出ません。
通常の社会保障がダメなのと


被曝に対処できないのは、同じ無能さ、臭いものには蓋の精神があるからだとおもいます。