福井地裁の大飯原発差し止め判決は、原発事故と人権侵害との関連を示した画期的なもの

■大辞林第三版の解説

じんかくけん【人格権】 法
人の存在や人格と不可分な利益に関する 権利の総称。生命・身体・自由・名誉・肖 像・プライバシーなどに関する権利。

http://kotobank.jp/word/%E4%BA%BA%E6%A0%BC%E6%A8%A9

福井地裁の大飯差し止め判決要旨は以下で読めます。 甚大な事故被害と人格権侵害との 関係も示されていて、日本の原子力政策に深いインパクトを与えるものになるかもしれません。
この判決は、福島第一原発事故の被害を健康権や人権の侵害であるとして
対策を求めた国連人権理事会のグローバー報告のような
国際世論とも連動しうると思われます。
原発放射能は人権や健康権、環境権への侵害を
引き起こします。
これまで他の環境汚染対策とちがい原発や核開発だけが
経済や国際社会のリアリズムを盾にこの問題に
蓋をしてきました。
しかし経済原理の根底にある人間と生物の量的、質的な
存続を脅かすものとして
私たちはこの問題に真剣に向き合わねばなりません。
汚染水や健康被害は対策が待ったなしなのです。

【速報】大飯原発運転差止請求事件判決要旨全文を掲載します／NPJ-憲法・人権・秘密保全法制関連ニュースサイト http://www.news-pj.net/diary/1001