IARC 国際がん研究機関は放射線および放射性物質の内外部被ばくを発がん性がみとめられると報告している

IARC
International Agency for Research on Cancer
世界保健機構（WHO）の外部組織で、発がんのメカニズム、疫学、予防などを研究し、ヒトへの発がんリスクの判定を公表している。

http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/tobacco/yt-013.html

下はIARCの発がんリスク分類のページです。モノグラフといいます。

Group 1 Carcinogenic to humans とは？

1 ヒトに対する発癌性が認められる（carcinogenic to human）

Ionizing radiation (all types)
電離放射線（全てのタイプ）はグループ１ヒトに対する発癌性が認められる（carcinogenic to human）

Plutonium（プルトニウム）
Radioiodines, including iodine-131 （放射性核種　ヨウ素１３１）
Radionuclides, alpha-particle-emitting, internally
deposited（α放射性核種による内部被曝）
Radionuclides, beta-particle-emitting, internally deposited
（β放射性核種による内部被曝）
これらも
グループ１ヒトに対する発癌性が認められる（carcinogenic to human）

ラジウム核種もそうです。

Solar radiation（日光に含まれる放射線）
Thorium-232 and its decay products（トリウム２３２とその崩壊生成物）
Ultraviolet radiation（紫外線）
X- and Gamma-Radiation（X線とγ線）
これらも
グループ１ヒトに対する発癌性が認められる（carcinogenic to human）

以上です。