細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

なぜ東電は漏れても水をかけ続けるのかの推理のようなもの

亡くなられて残念ですが吉田元所長は、知っていたんでしょうかね?事故当時最初は温度が高くてあわてて冷やしたんでしょうけど、一月くらいでトレンチから漏れたわけで、これは無理だなと引き返せなかったんだろうか。
その時地下水の存在をわかっていたか。
地質からみてあそこはもともと埋め立て前は沢みたいになってて、地下水量も多い。
吉田所長が知らなかったとも思えない。
これは死者に鞭打つんじゃなく事故検証が難しいなと思うのです。
一番事故のことを知る人だったから。

日本軍と同じで、失敗を認められず、フランスのアレバとかが来て汚染水循環システムが作られてしまい水棺はあとに引けなくなってしまった?
その頃には圧力容器だけでなく爆発による格納容器の損傷はあったのかなかったか?
格納容器に穴がもし開いてて水をかけ続けていたならこれは犯罪です。
水棺がうまくいかないなら
別の冷却を考えなきゃいけない。
いま福一は汚染水製産工場です。

私ももっと早く気づくべきだった。
なんだか悔しい。

たぶん溶融燃料の問題を東電政府は蓋をしたかった。燃料が貫通したら、炉心溶融地震からすぐに始まっていることがバレて、原発事故津波説も崩壊し、ありとあらゆる人の責任が改めて問われるからかと。

汚染水が漏れてることも問題なんだけど、
政府東電が敗戦を認めないのが致命的です。
すべてのリスクを開示して海洋放出をさけ
爆発によって東日本の広域汚染を認めるべき。
福一の陸からの地下水の流入を防ぎ、
敷地の水抜、汚染水管理の徹底。
溶融燃料の位置推定
地下水に触れているか否かで話がまるでかわる

でないと汚染物質が国内ならず国外に出回り続け
未来のにほんじんのみならず
世界の人々の、生態系が危機にさらされます。

リスクの大小は様々ですが
世界に核分裂生成物を増やし続けてい
るのは事実。
それは明らかな被害なんです。

人道や環境より経済を、その場しのぎに優先しては
ダメです。
こども被災者支援法を被災者避難者と話し合い実現せよ政府。
東電は速やかに賠償に応じるように
事業と賠償部門を分離し資産整理やカブヌシや銀行も痛みを
かぶってください。
現場作業員や国民へのつけ回しがでかすぎます。
国民の責任はありますが、あまりにもつけ回しすぎです。

原子力紛争審査会の権限と被災者参加を強めてください。
最終的には原子力賠償法の見直し。
放射線リスクの予防原則の徹底。

あらゆる人が声をあげるべきです。
東電政府は、保身をやめあらゆる人の力を借りてください。
あなた方の破綻は明らかです。
汚染源からのあらゆる放出を最小化してください。
放射線管理の基本です。

私の言うのは理想論に見えるかも。
経済や人口規模は違います。困難もある。
しかし経済が被害を受けても人をくるしめないで
チェルノブイリ したことくらいは や りま しょう。