細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

フェニックスに圧力をかける広域連合の様子が垣間見える二つの記事

フェニックスの焼却灰埋め立て困難という記事 - 細々と彫りつける

で、これはフェニックスの事務局が理事会に技術的にも法的にも難しいですよ
といったんですね。
でするとその次にこういう記事が出てきました。

広域連合は近く、放射性物質による海洋汚染の危険性の有無を確認するため、環境省による評価を受けるよう同センターに求める。最終処分場が決まれば、関西の自治体での焼却実施に向けた議論が加速しそうだ。

 関係者によると、6月30日に開かれた広域連合の非公開協議で基本的な方向性を確認。
大阪湾岸で受け入れへ、関西連合 がれき焼却灰 - 47NEWS(よんななニュース)

ごみ処理部門もなく、もちろんそんな権限もなくないほうがいい広域連合が居丈高に常識論を述べる広域臨海センター事務局に圧力をかけようとしているようにしか見えません。
要するに
「国の個別評価を出させて無理やり受け入れさせる口実をつくりたい」ようなのです。
これは広域臨海センターに出資している自治体やその住民、フェニックス周辺自治体住民は反対しなければならないように思います。
 広域連合による市町村自治体とそれが構成するフェニックスへの圧力が強まってきています。勝手に埋め立てできないものを埋め立てさせるのは小出助教の意見を待つまでもなくやってはいけないことです。
 放射能はきちんと管理しないといけません。
 
これは大阪湾の海流図です。参考資料に。 

舞洲工場での浮遊上微小粒子の想定図です。建設のアセスの時のもののようです。

微小粒子の健康影響を示唆した図です。これはディーゼル排気です。
放射性物質や化学物質の飛散も同様のメカニズムが考えられるかもしれませんね。

辛気臭い話ばっかりでもおかしいので最後に石巻市の最近の美しい風景です。