細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

45年前 水爆が落ちた村は今...

どうも、核や原子力の歴史を少しでも調べていると、こういうひどい話が世界のあちこちにあることがわかってくる。
この動画は少し風評被害除染の方向に話が傾いているきらいはあるけども、不透明な政治的決着、救済がなされない、人々に長い苦しみを与えるという点で原爆や第5福竜丸とよく似ている。

核や原子力に必要なことは
「情報公開」と被害への率直な謝罪と責任の所在の明確化である。
とはいえ、それはうまくなされない。

であるなら市民がそこを訴えないとこの世界の不正の一つが終わりを迎える日はない。

また化学物質や重金属の汚染と
同様かそれよりもさらに長く汚染の影響は続く。

小さくて見えにくい物質によって
汚染されるということは
見えにくい傷を体と心につけていく。
そのような透明な暴力をしっかり捉えていくこと。

生命科学
社会心理の両面からとらえていくこと