2011年08月12日のツイート
@ishikawakz: 風呂に入った。クーラー寝冷えが治ればよいが
@ishikawakz: 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌を朝から読んで大変勉強になりました。さて昨晩はクーラーで少し冷えてしまった。少しだるい。しかしつけないと暑くて眠れぬ。この残暑の厳しさよ!
2011-08-12 09:26:33 via web
@ishikawakz: 精神病院の規制 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ URL
@ishikawakz: 「つまり、精神病には根治する策がないのに、それを「病院」に収容するような体制が作られたわけである。特に、巣鴨から移転した松沢病院については、そのような批判があったのだろう。(check!!!)」 / 作業療法の正当化 - 身体・病気・医… URL
@ishikawakz: 良き助言「若い人文社会系の学者は、精神医学者による研究を軽視して、引かれている文献情報を見つけるためだけに使うこと、場合によっては全然参照しないことがありがちである。このスタンスは、非生産的だと私は」 / 小林靖彦「日本精神医学の歴史」… URL
@ishikawakz: C.P.スノウの二つの文化「今の言葉でいうと、ポスト工業化の世界における国策のあり方、大衆社会におけるエリートの伝統文化のあり方、そして科学技術についての政策決定のあり方についての、根本的な提案」 / C.P.スノウ『二つの文化』 - … URL
@ishikawakz: なるほど / 江戸時代の精神医学論 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ URL
@ishikawakz: 「代用精神病院は、もしかしたら、私費患者についての入院料の上限や、等級の規制があったのかもしれない」 / 精神病院法へ - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ URL
@ishikawakz: 「つまり、核家族による世帯構成というルールは、ある程度の例外を許して共同性による介入が起きることが組み込まれているのである。家族と共同性は、相互に補いあって社会となっているのだと言ってもよい」 / 「核家族のハザード」 - 身体・病気・… URL
@ishikawakz: 宮前千雅子「ハンセン病 - 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌 - Yahoo!ブログ URL
@ishikawakz: こういう記事を的確に理解して初めて精神医療への批判が実のあるものになるかも「精神病者処遇は、行政や医学権力の強制的な介入による管理というより、家族の主体性を利用した巧みな管理システムによって行われた」 / 精神病者監護法(1900) -… URL
@ishikawakz: 2011年08月11日のツイート URL
@ishikawakz: おやすみなさい
@ishikawakz: とりあえず苦悩する人々に居場所や寄り添う人間がいて、それを守るための財政的世論的支援すら欠けている中で苦しい精神保健福祉が細々と展開されていて、相変わらず医師がかなり偉い位置にいるという構造もそんな変わってないか少し変わりつつあるかという感じではないだろうか
@ishikawakz: 「精神病」という記述の仕方は歴史的な経緯からしても排除的なイメージをもたれてしまうことはやむを得ず、また実際治療のアドバイスをするときに権威主義的に傾きやすく、しかしそれらを何とか払拭して苦悩者の支援をしたいというところを何年も精神医療はさ迷っているのではなかろうか
@ishikawakz: ある角度から見た場合自分の心身との付き合い方に失敗して破滅的な言動を為したり、周囲との何らかの不調和によって苦しんでいる人は明らかにいてその憔悴や心身の器質的な弱点が前景化しそれがいわゆる「精神病的」に見えるというのが真相に近いのではないかと思う
@ishikawakz: 私は医療を擁護しているのではなくて、まともな医療批判をしていただきたいから時々医療の現状とか基礎知識をつぶやいてるだけです
@ishikawakz: ある時期に見られた大量多剤併用による治療は精神医療が治安対策や社会的な隔離を担ってしまっていたことが原因だと思う。大量多剤併用も見直される気運にあるように感じているが、場所によってはかなり残っているかもしれない
@ishikawakz: 精神医療がある種の権力であるのは事実だ。しかしその暴力性は精神医療が根底的に貧しく不採算的であることによって、著しく薬への傾斜が進んでしまっているという事実にあるかもしれない
@ishikawakz: フーコーだって自己への配慮という言葉を使って自分の身体を労る、より丁寧に生きるという考えを晩年に得ていた。もう少し長生きできればフーコーは反精神医学の劣化バージョンのような捉えられ方から逃れられたのではないかと思う
@ishikawakz: 医者が病気を管理もできないし、直すこともできないとまともな医者ならばいうだろう。鍵は本人の心身の自己了解が経年的に変化して成熟するところにしかない。せいぜいそのサポートにまわって患者に即するとまともな医療福祉従事者ならいうだろう。まともならだが
@ishikawakz: ロボトミーや拘禁、洗脳に変わって精神病薬が台頭したかどうか。マスメディアや学校社会化によって権威主義的労働身体を埋め込もうとしたが失敗したので、その失敗を薬で埋めてるのが今のところの社会の実相ではなかろうか
@ishikawakz: 社会の間口はせまくなった
@ishikawakz: 行動や生活様式、環境との関係はこの百数十年で変化し社会の組織の仕方も変わった。
@ishikawakz: 脳の変化はごくわずかだと思う。
@ishikawakz: 薬業界が不当な争いで患者をだしに使っているのは推測しうるが。
@ishikawakz: 身体を変化させるのに、行動様式を変化させるにしても、薬を使うにしても、それ以外の学習方法をつかうにせよ、身体を破壊されることはありうるし、癒されることもありうると心得るべし。