細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

たいへんうつくしいのはなぜなのでしょう。

謹賀新年。本年もよろしくお願いいたします。元旦早々からなんだか体調が悪かったです。たぶん、年末に医師がいってくださった言葉とかそういうものがまだうまく咀嚼仕切れていないのだと思います。けれども、それは悪い意味ではないと思います。たぶん。
2日はまあゆっくりしていたわけです。弟が心配して、あるいは新年挨拶みたいな形で来てくれて、いろいろ積もる話が出来たのです。弟は、やはり様々な意味で、上下関係というよりは―もちろん自分は兄だからそういう意味では年齢の上下はあります―なんというか、もう少しヨコの関係だと思っています。自分自身の感覚では。だから、弟が絵の業界で働いていることも、自分の人生の歩みにどこか照らし合わせることができる感じがあり、それがうれしかったです。もちろん自分はサラリーを頂いていない身なのですが、それでもどこかで互いを意識したり感じあえるようにも思うのです。
で、元気が出てきて、といってもまだイマイチしゃんとしてない。それで3日は天気もいいので、リハビリにあるバッティングセンターに行きました。我孫子はあまり行かないので迷子になったんですが散歩できて、久々にバットにミートする感覚を思い出してうれしかったんです。地下鉄のあびこ駅と、近鉄の矢田駅の間くらいにある、ほんとに住宅街の中のバッティングセンター。新春にこういうところもいいなって思いました。体調もすこし回復です。
実は元日の御神籤は「凶」だったんです。自分の才能に溺れて自滅しないようにしなさいと書いてあって、溺れるほど才能があるかは別にして、まあそういうこともあるなって思ってあんまりいやじゃなかった。素直に受け取りました。

いくつかテレビで面白いの見ました。今日は世界7大サミット登頂を目指す青年の話でした。上原多香子ベリーダンスも、まどみちおさんの100歳の番組も龍馬伝天皇杯サッカーもどれもよかったです。どれもNHKなんでなんだろうなと思うのですが。

今日は天気も良いし少し散歩して近所の買い物できるところでぶらぶらしていました。なんかおそらく地獄の底のように景気は悪化し、いつどうなってしまうかわからない世界なんでしょうけど、大阪の初春の空はたいへんうつくしいのはなぜなのでしょう。