会いにきたよ、会いにきたよ
よくかかっていた頃は、お店とかでただ流れているのを聴いていただけなんだけど、いい歌だなあ。
「僕」とか「彼」とか最後の「俺」まで、君を迎える人が変わっているように思えて、たぶん同じ人なんだろうけども、その都度、君にとって感じられる人も、同じなのにどんどん変わっていっているんだなと思う。
誰でもつらいことがあり、そのとき自分を見失うとかそういうことがあって、迷子になっていって、孤独だなというときに、でもどこかへはたどり着いているんだからそれが君なんじゃないかという深い慰藉と、厳しい認識があるように思う。これは現実を歌ったもんなので、たぶんファンタジーではない。