細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

できているかはわからないんだけど

あくびが出てきた。眠くなってきたんだなと思う。まあいろいろあっても眠くなるというのは、なかなかうまくできている。生き物だから。そういうことなのでおやすみなさい。
昨日から耳鼻咽喉科に行っている。どうも外耳炎になったようだ。消毒して薬をのんでるから痛いのはマシになったが今度は痒い。

あとなんだろうか。むかし書くことはすごく照れるというか自分のような人間が書くことなんてあるんだろうかと、20代くらいはよく悩んでいたような気がする。自分が特別な人間でもないのに、しかし自己顕示欲や意味のわからないあふれるような感じは強かったから。今でもけっこう強いと思う。ただ、自分が特別だろうがそうでなかろうが、書くっていうことを意識の中に、というか生活の中に置いたのだから、それは何か必要があってのことだろうとは思う。
たぶん自分が特別ではない、ただ存在している過渡的なもんだと言い聞かせるために実は我が強い人間であればあるほど、書くというセラピーは必要なんじゃないかと思う。

書くことは、実はいくらでもごまかしや粉飾が効くようで効かない。逆に、そう書いたら嘘ではないの?とかごまかしでないの?という感覚がうまれてきて、それがいいんだと思う。

それが自分への治療であり養生である。しかしあえて書くべきことがないならば書かないという選択も日々しているのだと思う。やるべきことがないのに忙しく作業しても仕方がない。そういう感覚を見失わないようにしようとは思っている。できているかはわからないんだけどね。

つらつらと書いたが今日はここでおしまい。おやすみなさい。