細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

なんだかんだ音楽なのだった

「空気人形」という映画見に行こうかな。ぺドゥナが出てるし、見に行きたいのだが。

昨日ひさしぶりにビートルズの曲を聴いていた。まあただそれを聞きたかった。そういう日だったのだ。


といってもオリジナルではない。ビートルズのプロデューサーであったジョージ・マーティンのアルバム"In My Life"で聴いたのだった。
(※ジョージ・マーティンhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3

この人のアルバムは10年位前に出て、そのころボニーピンクが売れ出してて、ボニーピンクもこのアルバムに出ているかなんかで買ったのだった。

ロビンウィリアムズやジムキャリー、ショーンコネリーといった役者がビートルズのナンバーを歌っていたり、ジェフベックが"A Day In The Life"をギター演奏したり、フィルコリンズやらセリーヌディオンが歌ったり。日本からはボニーピンクが"Black bird"を歌っている。
ちょっと微妙でばらつきすぎなメンツだが、ジムキャリーが意外にうまかったり、ロビンウィリアムズともうひとりが歌う"Come together"の曲の良さに改めて気づいたり。


"Come together"スリリングである。シュッっていう声がたまらん。間合いもすごい。



ボニーピンクがカバーしている"Blackbird"も小さいけど、素敵な曲です。




ところで自分はビートルズのファンではない。最初に聴いたビートルズのアルバムは"let it be"でこの曲"Get back"とか大好きだった。大学の頃か。それからもあまりきちんと通しては聴いていなくて。ビートルズファンの方すいません。なんか俺の好きなのは地味っぽい。なんかこの解散前の投げっぱなし感がたまらんのだった。



あとこれいいと思った。ここ2年くらい時々ライブに行くのでやっと洋楽とかロックの聞き所がわずかにわかった。要はべつに知識とか関係なしでカッコいいのを探せば、ロックにもそれはあるということなのだった。これらの曲が日本の音楽にも影響を与えているだろうし。
あえて、そんなわけて考えずともいいかなと思ったのだった。当然ロック以外にも山のようにいい曲はあるのだった。いい加減ですいません。


実はどの曲も一曲は今の曲より短く、濃密である。またなんということもないようにも思える曲なのに、特別に聞こえるのはなぜか。僕は曲作りはできないんだが、かなり面白いつくりにしてあるんじゃないかと思う。それでいてシンプルで。