細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

午前の活動

 昨日親戚の伯母様より合格祝が届いたのでお礼状をしたためる。また定額給付金の申請書も書いたので両方郵便に出した。
それから鍼灸に行き、先生や受付の人と話して帰った。帰って野菜たっぷりチャーハン作った。
 定額給付金についていろいろ議論があったが、自分もマスコミや情報戦に多少煽られていた気がする。他にいい使い道はないのかねくらいには考えたから。自分は社会保障が所得の大きな部分を占めるのでその増強とかも考えた。
 しかしまあ、でも別にこんなに大騒ぎするもんでもなかっただろう。だって、何かの形で払っただろうお金のごく一部が戻ってくるというか、政府機構のどっかにプールされていた元は税金だったりして国民の金だったものが戻ってきているのだから、それを拒否するというのもよくわからない。ある筋では埋蔵金は(財投特会?)20兆あり2兆が定額給付金で出てきただけだと聞いた。どうせ不景気なんだしみんな日銭に困っているわけだから一人10万くらいどっかとやったらよかったのにと思う。つまり再分配するという。

そしたら高額所得者はまあ1000万以上の人はちょっと辛抱してもらって、子どもの多い家とか、所得がやばい人に20〜30万とか渡したら随分ちがったのになとは思う。まあ法的な枠の技術的な部分はあるが。どうせさもしいというなら、政府は財布をはたいて全力で、国民の所得や生活を助けるというそういう大盤振る舞いな話にしてほしかった。しかしマスコミだって野党だってそんな話はいっさいしなかった。それが何となくむなしいのである。なぜ真摯に私たちの生活をマシにする方向を考えず、やせ我慢というか、そういう方向に行くのかが全く見当がつかない。

やっぱりなんか国民主権という言葉は実際この国では、全然そうなってないということなのかな。あるいは支配階級の思うままになりすぎているのか。ミサイル騒ぎだってそうだよ、たぶん。でもあんまり絶望していたら嫌だから、死なないように生きていこうと思う。いいものをいっぱい見て感じて、いやなものはいやといおう。いつもいつも自分の意見はいいまくれないが、多少煙たがられても、自分が感じたことは言おうと思う。

定額給付金の話はもう実施され始めているからもうあんまり議論も何もないのだが、今度選挙して、いい奴が出てくる期待はあんまりしていない。力瘤で政権交代を力説するつもりはないが、現在の状況にまともに対応できているとはいえない政府与党はちょっと選手交替だろうなとは思うのだが。ネガキャンがあるとしても今の政府与党が腰砕けでありつづけているのはまちがいない気がしている。