細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

triceratopsに揉まれてみる

triceratopsは僕の好きなバンドである。しかしここ5〜6年は出すアルバムの好不調が激しかった。今回、この曲聴いて復活の兆しかと感じました。triceratopsの名前は恐竜のトリケラトプスから来ている。今時めずらしいスリーピース(三人編成)だからこういう名前だったと思う。トリケラトプスの名前も鼻に三本角があるところから来ている。

ちょっと鼻にかかった感じの声、それからある意味軟弱というか、ちゃらちゃらしたというか、浮かれた歌詞。わしと1歳くらいしか変わらない。僕も大人気ないので偉そうにいえないが、しかしその子どもっぽさになぜか共感する。
わしも、言うていることミテクレのおっさん化は進んでいるが、中味はまあガキであるし。ボーカルの和田さんはジーンズをスキッと穿きこなしているし腹も出ていないから、腹のでかかったわしに言われたくはないだろうが。。

すごく純朴で真面目な男だと持っている。たぶんいろいろ悩んできたので、そのバイオリズムが音楽的な出来に反映しているように感じている。今、和田さん調子いいのではないのだろうか。いや調子は良くなくてもなんか吹っ切れたのかもしれない。ポップの人だから、これを貫けば、40になっても60になってもやってたらすげえカッコいいのではないかと思う。それとこの人たちはみんな仲が良さそうだ。だから苦しいときがあっても続けられる。見習いたいぜ。やっぱかっこええな。このPVのアニメもいいぜ。

わしも実は最近心がくらーいのですが、それは試験も近いしいろいろあるわけだが、まあとにかくこういう音楽を聴いて心が柔らかくなっております。心も肩こりと一緒で凝る。時々ほぐしてやらにゃならんぜ。