細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

最近読んだ本

石橋湛山評論集 (岩波文庫 青 168-1)

石橋湛山評論集 (岩波文庫 青 168-1)

昭和15年2月24日の「東洋経済新報」の石橋湛山の文章より。

今日の我が政治の悩みは、決して軍人が政治に干渉することではない。逆に政治が、軍人の干渉を許すが如きものであることだ。黴菌が病気ではない。その繁殖を許す身体が病気なのだ。



田母神航空幕僚長の論文問題を想起させる。しかしそれもさることながら、今麻生首相を叩くマスコミも、麻生首相自身にもいえることだ。彼ら自身も湛山くらい読めばと思った。俺も読んでなかったのだけど(汗)
パラフレーズしてみよう。
「今日の我が政治の悩みは決して軍人があるいは官僚が政治に干渉することではない。逆に政治が、官僚のあるいは軍人の干渉を許すが如きものであることだ。政府や官僚や総理だけが病気ではない。その繁殖を許す日本社会そのものが病気なのだ」以下私が続ける。だからなんでも心配というわけではないが、社会全体の体力が落ち、必要な常在菌を叩き、不必要な細胞の増殖を許す、その免疫の低下に懸念がある。

政治もの続き。「情況」での対談が面白い。僕はマルクス主義にはほんとうに疎いので。また全部鵜呑みにできないとは思うが、自分をつるし上げたはずの国家へのリアルな目線には感服いたし候。

(読んでいる途中)

社会学の名著30 (ちくま新書)

社会学の名著30 (ちくま新書)

実は社会学社会福祉士の受験課目のひとつ。しかし読み物としておもろい。
「死ぬ瞬間」と死後の生 (中公文庫)

「死ぬ瞬間」と死後の生 (中公文庫)

死後の生については俺もよくわからんのだが、自分を愛してくれた人がお迎えに来てくれるならうれしいなと思う。また、人間は死んでしまうので、後悔なくいきたいと思うんだと思った。だって、なんか後悔だらけだけでなくて、楽しいものや暖かい思い出も感じながら、生きていたいものな。ホスピスの推進者が死後生を語っていたこと。しかしヒトラーみたいに恨みで生きないために、恨みを直視せよといっている点。立岩真也の「よい死」との問題系とも絡む。つまり進んで回りに迷惑を懸けず死にたいということが、実は自分をこの世界から排除しようとする暴力と結びついていると(私は感じた)いう立岩の指摘。それとロスのヒトラーへの態度はどのように考えうるか。
ムーミン谷のひみつ (ちくま文庫)

ムーミン谷のひみつ (ちくま文庫)

俺はちびのミイのファンです。ミイかわいい!スナフキンは実はミイの異父弟。びっくり。

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