細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

【詩作品】僕のカタチを確かめている

マジメ過ぎる顔をしてたよ この気持ちがマジメすぎて チカラが抜けないんだよ チカラが抜けないまま 笑ったりふざけたりして カラダが複雑に折れ曲り続けたんだ チカラが抜けないから 抱きしめてほしいんだよ バラバラな気持ちで不安だから 無理にまとめただ…

【詩作品】死んでもいいと言いたくなるほど生きたい気持ち

私の考えはすべて間違いです 私がここにいるの正しくも間違えでも ないです いるんですそれを あなたにどない伝えたらよろしいか それとあなたがどこにいるのかわからん のです 光の速度で捕まえてよ あんまりさみしいです さみしいって当たり前 当たり前を…

【詩作品】にせもの天気予報で龍が青い血を浴びて空に

春の空に龍が眠る 居心地が良く粉まみれに気だるい 駅の改札口で転ぶ かすむ雲に釘を打ち付け 涙から涙憎しみから軽蔑へ 龍が泳ぐ鳥がさえずる ソーシャルネットワークサービシィズ 総理がパントマイムで 手旗信号 わしただのどうけし じんるいただのひまつ…

診察で悩んで、ワーカーさんや親に話したこと

主治医の診察で悩んでいたので、ワーカーさんに相談し帰宅してからは親にいろいろ話す。父が珍しく的確なコメント「兄ちゃんは7割は普通の人と同じように見える。でも残り3割がとても細かく悩んでる。7割だけを見たら普通の人と変わらないが3割で苦労してる…

大阪府市の瓦礫広域処理差し止め裁判の、大阪高裁での控訴棄却について思うこと

あらかじめ断わっておきたいのは、私は原告ではなく、原告を支援する会の人間です。 これから書くことは様々な方がこの裁判を知り、理解し考えるための、参考にしていただいてかまいません。 しかし事務局や原告団の方針ではなく、支援する会の石川の個人的…

【詩作品】私は私に嘘をつくな

私は私に嘘をつくな ごまかすな 存在しない希望を ねつ造してはいけない 復興だって原発事故だって どうにもならないと そこから始めなくてはならないと 私は言っていたはずなのに 希望を求めてしまう 私は 単なる寂しさに耐えられない 肉体がある限り寂しい…

【詩作品】無限のうちのひとつの日にち

確かな気持ちはない そやけど少しでも近くにいたいと 確かな気持ちはなんだろ それが311と関係あるかしらない 生きることから後ずさりしてわからないことばかりなのは生まれつきか、あるいは弱気か意思以外のものか 明日顔を見ないと、いや今空を越えたいけ…

天皇制は、巨悪や災禍を引き起こしても誰も責任を、取れないシステムだから問題です

森友学園が読ませている教育勅語や五箇条の御誓文は天皇の権威の元に人びとを服従する「徳」を説いています。自民党政権が改憲案で天皇を国家元首とすることと、森友学園問題はまっすぐつながっています。日本の国家主義が辿り着いてしまうのは天皇という権…

原発震災から約6年。復興の大義名分の陰で、放射能汚染は矮小化、避難者などの住民支援は後退。除染や復興事業の予算と不祥事が積み重なる。

やはり私たちが懸念した通り、除染や瓦礫処理事業では、見積もり違いによる増額や非常に過大な見積もりとみられる予算のふくらませが国や自治体とゼネコンの間で行われている懸念が数字にもあらわれてきました。 他方労働者への支払いはピンハネされている現…

安倍政権打倒だが、天皇は大事みたいな考え方は論理的に成立しないのです

戦前戦中は天皇バンザイと言いながら、外国人や植民地支配した人々を見下し、戦争で殺し、自爆することが肯定された社会でした。日本が世界一えらい神の国であり、天皇はその神の現れであり、天皇を守るために最後は人を殺すのが偉いというのが国家神道や大…

【メモ書き】ふたたびいきている、終わりのなかでむしろ、なお

生きているのが、恥ずかしかった頃に くらべたら今は辛さが少ない 辛さが少ないのが嘘みたいだ 歳を取ったんだろうか あなたは幸せな人なんです と言われることもあるんだ しかし実際のところ 毎日どう過ごしていいかわからない 親に自分は発達障害なんだっ…

【詩作品】無限の中の有限の

雲とか 優しさ とか ホカホカ考えていると あなたの姿のようで 息が苦しいとか 怖くて仕方ないとか 思う日にも 横になって あなたを思う みんなに世話になり 光や水は私を生かしている なのに その結晶の命の私が なぜあなただけを思うのか 遠い国の空から風…

「真の右翼」「真の保守」論法の落とし穴

「真の右翼」や明治の元勲、天皇が、アジアを支配し戦争推進した歴史をご記憶ではないのか。 「日本会議に属する人たちの多くは徹頭徹尾『保守』や『右翼』の基本的教養が欠落しています。本来の保守ではあり得ないようなヘイト発言」http://bylines.news.ya…

【詩作品】赤い夜空の鳥

雨が降った後の夜空は 赤く輝いている なんでだろうって昔からわからなかった 光の加減かなあ 自転車で走ってたら 泣きそうだった いつも緊張していた 緊張していることすら忘れていた だから裂け目を探している 逃げられるから どうしたって自分でしかなく …

【詩作品】倒れるまで生きている

あまりにも生きているのがつらいから オナニーとか空を見ることなどで 毎日をやり過ごしていた 何歳になってもそんな感じで あとは本を読んだり ハナ歌を唄いながら やり過ごしていたら 頭の中に死にたい気持ちばかりが 浮かんで来た 何も悪いことしとらんの…

【日記】障害者生活相談の某所に電話し、初回面談予約をとりました。

本日、精神科の定期診察日。 一つのことにとらわれやすいという悩みを話す。主治医にそれは悪い面ばかりでなく、良い面もありますよとなぐさめられる。 (恋愛感情や友だちとの人間関係とかで、辛くなったりどうしたらいいかわからなくなるから、仕事はおろ…

【詩作品】同じおびえ

愛されるという慢心があり 愛を見逃してしまう 本当はここに愛はない あるとしても 愛という言葉で済ませて 優しさが見えていない 毎日トボトボ歩いている そんなクニのそんな町である 真面目に生きることに向き合うことは大変で 生きていたら自然に 生きる…

山下克彦さんが、拙詩を墨で書いてくださり、感動しました

インフルエンザになってから1週間を過ぎ、薬も飲みきって3日経ちました。そろそろ身体を慣らそうと、ギャラリーマーヤさんに。 現代美術家の山下克彦さんの個展に行きました。 墨を使ったダイナミックなアートです。 で、作品を見ると、作品の中に、詩を書い…

【詩作品】encounter

この世界の 終わることない騒がしさ に 耳を塞いでいる僕ですが それは聞こえ過ぎるからです もっと聞こえ過ぎる人もいる でしょうが なんでこんなにうるさい 脳みそ自体が さらにそこからカラダの中を刺激する 僕は苦しい なぜなら君の声が聞こえなく なる…

【詩作品】いんたらくてぃぶ・あかんたれぶ・ひかりかがやく

あの人に悪いことしたなあ この人に世話になったなあ でも別れてしまった 死んでしまった いなくなってしまった 鼻まで毛布をかけながら ふわふわとそんなことをおもう でも それは私がさみしいからなんだろう これまでそれを かつて好きになった人に話した…

『シン・ゴジラ』『この世界の片隅に』がヒットする安易な「復興」ではなく、人間の愛と事実に立った茨の道を切り開け。

昨年大ヒットした『シン・ゴジラ』と『この世界の片隅に』は、前者は放射能汚染からの楽観的復興、後者は戦争と原爆を加害者意識ではなく、災害として過ごし戦後を迎え復興を始める映画として、私は見ていて、徹底的に批判しているが、賛同者は少ない。 前者…

毎日新聞日野記者が新年から8000ベクレル汚染土再利用問題で、環境省の過ちをスクープ連発

<規制庁>汚染土再利用、諮問認めず「環境省、説明不十分」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170109-00000007-mai-sctch #Yahooニュース「環境省は8000ベクレルの上限値などについて、放射線審議会への諮問を規制庁…

正月三が日を過ぎて、昔ながらの古本屋で、その主との会話

今日は2〜3ヶ月に一度のペースで立ち寄る古書店へ。逡巡し、上田三四二『この世この生 西行 良寛 明恵 道元』をカウンターへ。店の主人は年輩女性ここ四半世紀雰囲気の変わらぬ神秘的な方。「100円です」と言って 「この西行は…」 沈黙 「上田の西行は評判が…

身体とココロを引き裂かれないために。身体とココロを一つにする瞬間。

去年、人に肩を叩かれて、その時 私は人に触れられるのは緊張しがちなのだけど 助けてもらったと思った 相手は助ける気持ちはなかったのかもしれない しかし 私の影が薄くなって どこか見えない場所に消えてしまうような そんな感慨を持ったのかもしれない …

「福島を元どおりにしてください」の意味を考える

被害者の「元の福島にできますか」「福島を(住んでいた町を)元どおりにしてください」という問いや要請は、それぞれの発話者により、それぞれの切実さが込められていたはずだ。だから、以下に書くことは被災地域外の大阪に住んでいる筆者が原発事故に危機…

【詩作品】割れやすい小さなコップとして

長い間が経った 私は少年からおじさんになった 幼馴染には 変わってないねと言われた 少年は この程度しか出来ない自分を 憎んだ この程度しか出来ない自分を 恥じた この程度しか出来ない自分を 呪った 確かに不自由であった 小さな割れやすいコップみたい…

【年頭に思う・社会を変えるとは】どこかに、あなたの支援を待っている被差別者がいるのではないのです。 私やあなたがある場合差別者で、別の場合被差別者なのです。

☆私が私であることそのものが価値であり抵抗 原発も戦争も弱者を殺すことも、それを駆動する国家の経済も、私たちが日々私が感じたことを否定し、自他を押し殺して適応しようとする営みそのものを根源に作動しているように見えます。私たちは私個人が生きて…

【詩作品】奏でられる朝日

静かな夜である 夜は長く また過ごすやるせなさに エネルギーが費やされている あなたと心がつながってるか わかんない たくさんの感覚突起が柔らかく あなたを捉えているのかもしれない 無限の距離の向こうで 雪は降り続ける 湖面は夜の深さをたたえる この…

東京電力福島第一原発事故被害についての、基本を確認しながら事故について語らねば、避難者イジメ問題の核心を見失う

自主避難者への誹謗中傷が高まっている。 かねてより避難指示区域外からの避難者には支援は災害救助法における公営住宅が無償で借りられることしかなく、生活をするに足るようなまとまった賠償金もなく、被ばくによる検診や失った仕事や学校の就労就学支援も…

【詩作品】それは尊いことですか

頭がどんどん悪くなります 諦められなくなります 肝心なところで踏ん張れなくなります だけど欲は深くなるんです 辛いです 優しくしてほしいとか 暖かくつつんでほしいとか 言い逃れがうまくなります 自分を誤魔化す言葉は増えます 自分を正しいと偽わる言葉…

【詩作品】ひと筋のため息

ひと筋に モノを考えていたら 何もかも抜け落ちた 青空 お元気ですか もうやめますか どうしたらあたたかい気持ちになれますか 自転車のスタンドを立てて 手袋を脱ぐ 今日も当てもなく ただ彷徨ってきたよって 白いため息をつきました

【詩作品】厳しくなる冬の雲を

誰からも離れて まじわれない一つの鳥 それがわたし わたしの証 水の顔を蹴りあげ 空へ高く墜落する 自由ってどこまでも落ちていくこと でしょう 落ちるってそんなに悪くない でしょう 息のできない高さに行ったら帰ってくる のですよ そのとき満員電車は暗…

【詩作品】寝床の賛美歌

疲れてねむっている 風邪って疲労のかたまりみたい あの夢もかなわない 光と闇のまだらの模様 筒の外から雨が聞こえる 大人になってもさみしいんだよと 子どもの僕に教えてあげたい気分だ 布団の中がイマイチあたたまらず 暴れ出したい気分 君が隣にいてくれ…

発達障害の診断を受けたのは、幸せになるためには自分を知らなきゃと思ったからだ。

私はアスペルガーなので、他人の気持ちをうまく読み取れない。 少し疲れたり焦っていたりするだけでも、本当は嫌味を言われてるんじゃないか、とか、疑心暗鬼になる。 また、他の人たちは、自分のわからない、たどり着けない場所で、「人間の楽しみ」を謳歌…

はにゃバーニャの大冒険

僕が生まれた町は僕が死んでいた町です 死んだ人を守る死んだ兵士のぬけがら そう僕ははにゃバーニャです ゆるキャラと言われていますが 古い王族を守ってきたはにゃバーニャは もはや現代のシヤクショに転勤し 出向して独身男性のおうちに来ました 新たな主…

【詩作品】なまえ

僕の名前は 和広というよ 親が平和を広げてほしいと願ったらしいが ホンマかわからへん 実際僕は世の中とギスギスして 自分の身一人分の 平和すら怪しい 僕があんまりおとなしいから 僕の弟には「武」という字をつけたらしいが ホンマか嘘かわからへん しか…

【詩作品】平和はあるんかないんか

体があたたかい 何にもしたくない 何にも考えたくなく 考えたら垂れ流す 言葉を うわ言を 垂れ流す 私が生きてないと 平和は始まらない 私が死んだりあなたが死んだりしたら どうなるのかわからない 平和はそれを生きようとしないと 自分が平和でないとと思…

【詩作品】小せえなあ

生きているのが辛いと思うと親不孝な気がしてくる済まねえ申し訳ねえ謝ったってしようがねえ親が私を産んだのだけど私は自分で自分の体と心を制御しなくちゃそう思うってすでにいろいろ辛いからなんだろう辛くなきゃ勝手に笑うし勝手に泣くしなそんなものに…

【詩作品】福島が頑張るとはなんだ

福島が頑張っているとか 日本が頑張っているとか 一体何が頑張るんだ 頑張るとはなんだ 頑張るとは具体的になんだ 福島に期待しているあなたが 福島に何を頑張らせているのか 冗談じゃない 誤魔化すんじゃない 私やあなたが生きているんだ 福島は、人間と自…

【詩作品】橋から見えた天蓋に

川を渡らねばならない 何度も渡ってきた川だ 堤の上の大きな橋だ 大きいといっても隣町にかかる橋よりは小さい 堤防のすぐ下に 高校生の頃は カラオケボックスが並んでいたけど 今は化学臭のする小さい工場がある その工場の入り口は9時くらいまで 灯りがつ…

【詩作品】涙を流した

高まることも落ちることも 過ぎていった 涙を流した 深まろうとして膝をかがめ 底まで沈んでいこうとした 沈むことが深まることではなかった 涙を流した だれにも会わないように決意したそのすぐ次の日に 会いに行った 惨めさが大きくなり 空がここまで迫っ…

「いきている」を生き直すために、ここ数年感じたことー続・私のtwitterアカウントに(いきている)と名づけている理由

私のtwitterアカウントに(いきている)と名づけている理由 - 細々と彫りつける http://ishikawakz.hatenablog.com/entry/2016/11/16/210631 この記事の続編です。 互いが互いの扱い方について、話し合い、わかりあうことが大事なのだ。互いの本当の気持ちが…

はじめから被ばく影響は「低線量においてない」と決めるのはまず非科学的であり、「ないから調査や対策をしなくてよい」のは論外であり、トートロジーに陥っている。それが放射能の議論を異常なものにしている。

私は放射能汚染の影響を評価する場合、こう考えます。人工線源がある限り影響はゼロではないと考えて防護すること。影響があるなしの神学論争ではなく、汚染や影響の調査を適切に設計された調査をまずやること。 なぜなら、政府は影響がないから調査をしなく…

【詩作品】昼下がりの預言者より

終わることができない空の 大空がごまかされて 川に向かって光が そう光が匂うよ 草むらに草むらに道が途切れる 犬の息は短いが 犬は優しく長く生きるかもしれない 大あくびをした老人は もう短いかもしれない この鉄橋が街を切り川を渡る 優しい風景なのか…

【詩作品】寝転びたい

あまり何も考えないようにしよう 辛いから考えないようにしよう だけど思い出してしまう 思い出したくなくても 忘れてはいないのだ あの人のことも忘れよう 嫌いなあいつも忘れよう しかし そうしようとするたびに あの人も あいつも大きくなるばかりだ 酒を…

【詩作品】明暗反転

朝起きたら 悔しかった こんな朝がいつまで続くのだろう 何かが根っこからうまくいっていない という仮定はどこから来るのだろう 雨戸を開けると冷たく 青い空から風が吹いてくる 人類は無意味な生を精いっぱい 生きてるから 努力忍耐鍛錬と意味のわからない…

【詩作品】逆回転する時間の中で

全ての雪が溶けると 草は芽吹き 私たちの朽ちた体から 日なたの匂いがし始めた 虫はあの世界の記憶を伝えようと 羽を震わし 蜜を運んだが ただ無限に風が吹いて 人間の言葉を吹き飛ばしていく 負けじと私たちの 朽ちた体から、愛とかバカとか キライとかが立…

【詩作品】わからない世界の神話

生まれてからずっと怖いです ザワザワした世界で僕はノケモノです ノケモノにはわからない言葉で 誰もが愛し合い、喧嘩して また仲直りしています 僕はそのような世界に入れないのです だから僕は はじめから嫌われていると思うことに しました どうせ嫌われ…

「天皇陛下」と呼ぶリスクー天皇制を置いた日本の国家システムのリスクへの危惧

「天皇陛下」とか言ってる時点で15年戦争の開戦の詔勅を下したのがその天皇だということを忘れた平和運動ではないかと、心配になります。 現在の生前退位論争が、国家主義、家父長制、天皇親政を強化する憲法改正動向の最前線ともなる中で「平和運動」として…

5年後に再び福島第一に地震が襲来。脱原発脱被ばくのいばらの道を思う。

津波地震で被害を受けられ、余震に不安な時間を送る皆様に、お見舞い申し上げます。 現在浜通りでは政府がかなり強行に避難指示解除をしていますが、津波や福島第一のトラブルを考えると、放射能汚染の深刻さも鑑みるに、拙速な帰還政策ではなく、多様な形で…