細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

歴史

国連科学委員会の報告書は科学的ではないという専門家の告発―放射線被ばくの影響評価の政治的な偏りについて

国連科学委報告書「信頼性低い」 福島事故で専門家 世界保健機関(WHO)の元スタッフで東フィンランド大のキース・ベイバーストック博士が20日、東京の日本外国特派員協会で記者会見し、東京電力福島第1原発事故の健康への影響について国連科学委員会…

アメリカ政府が日本の安倍首相が靖国参拝したことに対して声明を発表したので訳してみました。

あけましておめでとうございます。といってはみたものの、年末年始と大変な事態が続いています。アメリカ政府が日本の安倍首相が靖国参拝したことに対して声明を発表したので訳してみました。 Statement on Prime Minister Abe's December 26 Visit to Yasuk…

45年前 水爆が落ちた村は今...

どうも、核や原子力の歴史を少しでも調べていると、こういうひどい話が世界のあちこちにあることがわかってくる。 この動画は少し風評被害や除染の方向に話が傾いているきらいはあるけども、不透明な政治的決着、救済がなされない、人々に長い苦しみを与える…

益田勝実氏逝く

ちくま学芸文庫が出始めた頃そこに並ぶ本は20代の私にはあこがれだった。背伸びして眺めたり、赤坂憲雄氏の本を手に入れたこともある。それを思い出す。「火山列島の思想」という本があり私はそれを時々気にしていた。お金が乏しく図書館で借りたりしたも…

以前のエントリで

以前のエントリドラマの不毛地帯をみたら/祖父の - 細々と彫りつけるでタイをフランス領としていたが大変な誤りであった。今日のエントリはそのことを追記する。タイはその当時独立国であり、フランス領インドシナとイギリス領にはさまれていた。タイの歴史 …

覚せい剤のこと―田中小実昌・野坂昭如対談

最近読んでいる田中小実昌 (KAWADE夢ムック文藝別冊)出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/04/08メディア: ムック購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (9件) を見るに戦後すぐの新宿の様子が出てくる対談があった。 時代も変われば恐ろしく…

ひさしぶりにジジェク

スラヴォイ・ジジェクとの対話 「あれから40年、我々は今?」 前編 | Democracy Now! 昨年のアメリカ大統領選の最中にテレビで、自著の宣伝も兼ねて話す東欧の哲学者スラヴォイ・ジジェクの動画がある。皮肉や逆説や諧謔を駆使した、しかしある意味では単…

帝国と「愛」(下のエントリにくっついていましたが加筆して独立のエントリにしました。)

なぜかマイケルやスティービー・ワンダーの歌を聴いていて、今の状況と絡むものを感じもした。ウィグル人の抗議に対する漢民族や、中国政府の暴力あるいは日本での地方自治という名の知事のむき出しの覇権争いと政府与党のその利用を見ると、露骨な植民地主…

wonder /why

今MTVのページでマイケル・ジャクソンの追悼式が期間限定配信されてる。 スティービーワンダーがうたっているのを聴いた。(マジックジョンソンとコービーブライアントのお別れの言葉も聞いた。マジックがケンタッキーフライドチキンを頼んだら、マイケル…

シベリア抑留関係で

ブックマークしてて、紹介しておきたい記事があった。 はてなブックマーク - シベリア抑留死4万6300人の名簿、自費出版大賞に : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)シベリア抑留についておさらいしておこう。簡単に言うと、第二次世界大戦当時、…

頽廃芸術と呼ばれて

戦争と芸術 クレー 失われた絵|NHK 日曜美術館昨日新日曜美術館の再放送でパウル・クレーやってました。クレーは好きな画家。 http://www.paul-klee-japan.com/paulklee/index.html ほぼナチスにより迫害を受けて、スイスで晩年絵を描き続ける。 興味深…

星の数を見て―ある自分のブコメについての注釈

先日の朝日の千葉の全員皆勤の記事http://www.asahi.com/edu/news/TKY200904200295.htmlのブックマークhttp://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/edu/news/TKY200904200295.htmlにコメント書いたら、星がいっぱいついて。で、星がこんなにたくさん…

ピースおおさかにいった

今日はお出かけ。大阪城公園に隣接するピースおおさかで「満州国とシベリア抑留」展を見てきました。最近その関係の本を読んだりしていたので。それからid:kuriyamakoujiさんのブログでこのイベントのありかを知りました。ありがとうございます。http://d.ha…