思い出
すこしおかしなタイトルをつけてしまった。 夜に蝉が鳴いているので困るのである。そういうこともある。しかしずい分前から、いいたいなと思っていることがある。 それは言葉にすると大げさなんだが、生きているのに、必要な条件はある。それは人間であれば…
●出てくるもの家に帰ったらなつかしいものが出てきた。 それは知的障害者グループホームの世話人(正職員)時代の覚書ノートである。 メンバーさんのことは基本的にプライバシーなので言及できない。ただある時期は週三日宿泊勤務し、その上午前勤務を一回、…
今日はひと月ぶりの主治医との診察だった。待ち時間は安部公房の『壁』を読んでいた。ずっとおしゃべりしている患者さんがいたので時々廊下に出ていた。ビルの空調システムを直しているようで空調が効いてなくて待合が暑すぎたのもある。他の診察に押されて…
今日はふと槇原敬之のことを思い出していた。僕が高校を出る頃大ヒットしたのだけれども、同じ街の出身ということを知って、すごく驚いてよく聴いていた。 彼のラジオを聴いていたら淀川など僕も見た風景のことが話されていて勝手に親近感を抱いていた。今で…