細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

世の中のこと

労働と家族についてつれづれに(2)―ハンナ・アレントのこと

昨日は少しハンナ・アレントについて批判的に言及した。 家族、労働についてつれづれ - 細々と彫りつける しかし今日考えてみて、なぜアレントが労働を批判的に見るようになったのか考えないといけないなと感じた。そうしないとフェアではない。 人々が互い…

家族、労働についてつれづれ

昨日のエントリはうまく像を結ばなかった。なんかまだ不明の部分が多かった。http://d.hatena.ne.jp/ishikawa-kz/20090211またこんどの宿題にする。 自分はこないだ両親と両親の実家のある四国へ法事に行ったのだが、そこで以前よりは父や母の言動に左右され…

 さる1月31日のジュンク堂梅田店でのフリーターズフリーのトークイベントについてメモ

さる1月31日のジュンク堂梅田店でのフリーターズフリーのトークイベント(パネラー;生田武志、栗田隆子、村上潔)についてまとめようと思ったがけっこう難しい。4点だけメモル。 いま派遣切りといわれるが、かつては主婦パートが景気の変動に応じて、切…

考えるための酸素

今日は雨です。昼頃から降ってきた。日曜日はすごく寒く雪も降ったのに、ここ数日暖かい。 ガザへの攻撃について僕はまったく無知だ。いろいろ話は聞こえるのだが何となく考えるための酸素が足りない。なのでそこのパレスチナ出身の発言者エドワード・サイー…

マザー

こないだNHKを見ていたら「その時歴史が動いた」の再放送をやってた。マザーテレサの回でした。 その中でマザーが「貧しい人とは?」と尋ねられ、「それはわたしでありあなたなんですよ」と答えたという言葉が印象に残った。こういう言葉が機能しているか…

久しぶりに宮台真司の本を読みました。

14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に作者: 宮台真司出版社/メーカー: 世界文化社発売日: 2008/11/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 124回この商品を含むブログ (131件) を見る昔の宮台真司はよくも悪くも暑苦しかった。『…

スティグリッツ

昨日の朝日新聞朝刊3面に経済学者スティグリッツのインタヴューが載ってた。サミュエルソンに続いて「経済危機の行方」シリーズである。 スティグリッツもブッシュ政権を激しく批判している。サミュエルソンとそこは同じである。また大企業温情主義を批判し…

サミュエルソン先生のおはなし

10月25日の朝日新聞朝刊3面に経済学者ポール・サミュエルソンのインタビューが載っていた。 サミュエルソンの名前は聞いたことある。なんでかというとかつて大学にいたとき友達がサミュエルソンが書いたでっかい本を持ってたからだ。僕は経済学のことは…

たけくまさんの「いろいろもう死んでいる」シリーズ

いつも痛快です。http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-d1ac.html