細々と彫りつける

Concerning poetry,radioactivity,disability,and so on(詩、放射能汚染、障害などについて)

2009-11-29から1日間の記事一覧

配られたカードで勝負するっきゃないのさ

題名は今日の我が家の「スヌーピー」カレンダーの標語である。*1 自分ができることは限られている。伝えられることも限られている。もしもそれが様々な波及効果を生むとしてもそうなのである。もちろん諦めばかりが先行しても仕方ない。 ただ、まずは、自分…

言葉の培地

詩人や文学者の仕事は、わたしたちが話し、書き、読み、さえずる言葉を粉々に粉砕することではない。そう思うときがある。日々、言葉は粉砕される。精神病によっても、身体の病によっても戦争によっても、裏切りによっても。そこでは語りがたさの感触だけが…

精神の構造化、組織化としての文書化

自分の気持ち、心、それを組織、構造化させる方法として①これにはドキュメント=文書として保存するという方法がある。 文書(ぶんしょ、もんじょ)は、参照されることを前提として記録される情報である。一般にはぶんしょという。もんじょという場合、特に…

サルガド

NHKの新日曜美術館を見ていたら、大好きな写真家のセバスチャン・サルガド(マグナムフォトにもいたと思う)が出ていた。 恵比寿で展覧会をやっている模様。 とにかくすごいので、よかったらお近くの方は試しに見に行ってみてください。 俺も写真集しか見…